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すごいアイデアを出す人が習慣にしている「人の欲求」をベースにした思考法

企業活動は変化への対応業だと言いますが、本当にそうだと思います。
どんなに強大な会社だって社会変化の波には逆らえません。
変革を創り出したように見える企業も、大きな社会変化の波に乗った結果だと思います。

波がない場所から波に近づき乗るには、アイデアを創出し自力で漕ぐ必要があります。
まずはアイデア。
それがないと先に進まません。

今日は「アイデアは、方法さえ知っていれば普通の人でも出せる」…僕が体験した方法について書きたいと思います。

良いアイデアは人にフォーカスした時に出る

よく、ヒットしないアイデアマンを「街の発明家」と揶揄する表現をしますよね?
ニーズもウォンツもない、何に役立つのか分からない開発をする人です。
靴の底にバネがついた…あ、あれは欲しいです…僕は…(笑)

開発、アイデア創出の際に欠かせない視点は「人」だと考えます。
このアイデアは「誰の、どんな役に立つのか?」って視点です。
例えば、新聞店です。
新聞の発行部数は20年間落ち続けていて、新たな収入源確保に奔走している状態です。
「何か売れる商品はないかな〜?」という人がいますが、今時そんな商品はないですよね?
あっても、他所でも扱っています。
オリジナルのアイデアを出せないと境地に追い込まれると思います。

では、素晴らしいアイデアを出す人はどんな発想をしているのか?という話です。
共通するのは「人」にフォーカスしているということ。
売上、利益は商品ではなく人がもたらしてくれます。
商品が売れたという現象は「買ってくださった人がいた」という背景が必ずあるのです。
人を介さずに商品が勝手にレジに飛んでくるという店は、一度お祓いをしてもらった方がいいと思う(笑)

欲しいと感じる、買うという意思決定をするのは常に人だから、人を基本に考えるのがベストです。

「自分たちにできる事で、誰の、どんな喜びを創造するのか?」

そう考えると、新聞店の場合、自分たちに出来ること…経営資源がたくさんあります。
配達力、広報力(チラシを配布できる)、地域の人をよく知っている(人間関係)…そうした資源を活かして誰かのお役に立てないか?と考えるとアイデアはたくさん出ると思います。

例えば、地元の農家が育てた美味しい野菜を使ったお弁当を地元のレストランに作ってもらい、それを新聞店が宅配する…誰に?
独居老人や共働きの家庭などに喜んでいただけると思います。

欲求を知り、自社にできることを知れば、ビジネスチャンスは無限に広がる

さて、アイデアの出し方ですが、僕が考える「人にフォーカスする」という視点と同じで、しかもはるかに素晴らしいアイデアが出る手法に出会いました。

アイデアに関する研究を行う財団法人、ひらめき財団の「アイデア理論」です。
主宰は福井直樹さん
HPはこちら
http://hiramekidan.org/

「人にフォーカスする」というのは言い換えれば「人の欲求にフォーカスする」ということです。
そこに欲求があると分かれば、自分たちに出来ることも浮かびやすいですよね?
アイデア理論では、現代人が持つ欲求を分類しカードにしています。

ちなみに画像は僕の欲求を順位別にしたものです。
「快楽」「実現」「飲食」「好奇心」が上位に来ています。
動物的だなんて思わないでね…(笑)
「競争」が一番下に来ていますが、この欲求がゼロというわけではありません。
僕の普遍的な欲求を表しているわけでもありません。
その日の僕の欲求状態です。

実は、このカードには裏面があります。
それは「回避したいという欲求」です。
例えば「批判」「対立」「損」「束縛」といったものは避けたいですよね?
現在人は一通りの豊かさを手にしたので、それを失うことを嫌います。
そこにビジネスチャンスがあるってわけ。

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」という孫子の言葉がありますが、社会に渦巻く欲求を知り、自社にできることを知れば、ビジネスチャンスは無限に広がると思います。
実際に、アイデア理論のワークでは、頭の体操でビジネスアイデアを出すのですがわずか10ほどで50以上のアイデアが出ました。

福井さんの言葉が深い。
僕が「アイデア理論は誰もが天才になれるものですね」と言ったら「むしろ、自分の中の天才性に気付くといった方が適切だと思う」と言いました。

「もしかして、オレ、天才だったのかも?」…そんな瞬間は爽快でした!

さて、9月5日に、たくらみ屋主催で「アイデア理論」を学ぶセミナーを行います。
残念ながら僕はその日は沖縄で出れないのですが、都合の付く方は是非、自分が天才だったことを思い出して欲しいです。

【「誰でもアイデアが必要な時に出せる」アイデア理論 1dayセミナー】

http://www.kokuchpro.com/event/ideariron1/

それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい!

 

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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