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新しい世界に踏み込む勇気と力がないと現状にしがみつき苦しくなる

人は狭い世界で生きていると、その世界に何とかしがみつこうとします。
今の環境が世界の全てのように錯覚しちゃうんだよね。
例えば、イジメで命を絶つ悲しい事件がありますが、傍から見つと「そんなに辛い思いをしてまで学校に行く必要ないのに」と思いますよね?
でも、子どもにとって学校は世界の大部分だから、そこから脱出するという発想になりづらいのです。

大人も同じだと思います。
今いる環境…常識、慣習、業界のしがらみなどに相当に縛られていると思います。
一歩、外に出れば世界はものすごく大きいはず。
でも、外に出るためには、それ相応の作法と実力が必要だと思います。

今日は、狭い世界から飛び出すために何が必要か?ということを考えたいと思います。

世界を広げれば、どんな場所に行っても何とでもなる

実は世界は広い、でも人は自分がいる世界が全てだと思ってしまう…
例えば、僕がそうだったように多くの受験生は「何ために大学に行くのか?」という問いに答えられません。
「何となく大学を出た方が有利」って感じだと思います。
でも、大学を出てなくても成功している人はたくさんいますよね?
というか、今の時代、あまり因果関係はないんじゃないか?と思います。

しかし世界が狭いと「大学を出ないと不利」という呪縛にかかります。
そうなると何だか意味が分からないまま、受験勉強を我慢してやることになる。

一方で、学生でも世界の広さを知っている人もいます。
たくらみ屋の相棒、森本繁生さんは自分が主催するMG(マネジメントゲーム)研修に学生を無料招待しています。

MGでは経営をゲームで体験し、勝負と儲けの感性を身体で覚える事ができます。
何度も受講している学生は下手なビジネスパーソンよりもビジネスに精通していて、話をしていると、とても20代には思えないんです。
50代か60代の経験豊富なエキスパートに思える(笑)

学生たちは、実力とともに経営者との人脈ができ世界を広く捉えているから、どんな場所に行っても何とでもなると思えるのです。

縛られない…とても自由だよね?

経営者も同じです。
例えば、僕が所属する新聞業界は20年間、発行部数を落とし続け苦境に立たされています。
「新聞を仕入れて売る」という狭い世界だけで生きていると、部数を増やすしか生き残る道がないと思ってしまいます。
でも、そんなことはありません。

15年ほど前ですが、僕は「何とかせねば」と思い、師匠の小阪裕司先生の門を叩きました。
先生から言われたひとことで僕の世界は一気に広がりました。
「人間関係のあるお客様がいれば商売はどんなカタチにも変わることができる」
それまで僕は新聞で食っていると思い込んでいました。
でも、実は違う。
お客様に食われせていただいていたんです。
新聞が売れているのではなく「買ってくださる人」がいるという認識です。
だから新聞を増やすのではなく、買ってくださるお客様を増やすという視点が正しかったのです。そして、そういう人がいさえすれば、新聞以外のものも買ってくれる…可能性は無限大だという事に気づきました。
アイデアが出れば何とでもなる…そう思いました。

人間の欲求を知りビジネスアイデアを出せれば自由になれる

先日、大阪で行った、株式会社たくらみ屋の「たくらみ合宿」で「アイデア理論」の提唱者、福井直樹さんが同じことを言っていました。

「アイデアが出せるようになると既存の事業にしがみつく必要がなくなる」

もっとハッキリ「アイデアが出せるようになると既存の事業を捨てられる」とも。

生物にも、モノにも、コトにも寿命があります。
栄枯盛衰、永遠に成長し続ける事業なんてないと思います。
だから、死ぬ前に生まれ変わらなければいけません。
例えば、コダック社はフィルムにこだわり破産しましたが富士フィルムはフィルム制作の技術を応用してサプリメントの事業に乗り出しました。

商品、サービスにこだわりすぎると世界が狭くなりますよね。
「自分たちに出来ることで、誰かに喜ばれる」…その視点を持つと、狭い世界から脱出して新たな分野を開拓できるのだと考えます。
事業に寿命はありますが、人間の欲望はなくなることはありません。
欲望さえあれば商売は不滅です。
その欲望を満たすために自社でできることを考えれば良いからね。

と、僕も偉そうなことを言っていますが、たくらみ合宿で福井さんの「アイデア理論」を学び、自分にも自社にも無限の可能性があると感じたのです。
合宿のたった3日間で、目の前に無限の世界が広がりました。

アイデアは理論はたった24枚のカードと3つのサイコロで、どんな凡人(だと本人は思っている人)でも、無限のアイデアを出すことができます。

24枚のカードには人間の欲求が書かれています。
3つのサイコロは、それぞれ「何をもって」「どんな人のどんな欲求を」「どのように満たすか?」に対応していて、アイデアを出すトレーニングができます。

「人間の欲求を知り、それを満たすビジネスアイデアをどんどん出していく」
それが出来るようになったら、現状にしがみつく必要がなくなり本当に自由になると思いました。

「世界が狭いと現状にしがみつき苦しくなる」
「一歩を踏み出せば世界は一気に広がる」
「アイデアを出せれば新しい世界に飛び出すことができる」

自由になるって気持ち良いですよ!

それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい。

誰も縛らない、誰にも縛られないあなたが大好きです!

 

【第5回たくらみ合宿 受講者募集中です】

業界の常識を覆す飛躍的なたくらみを具体的ななカタチに!
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2泊3日の合宿です。
http://www.shijizero.jp/archives/5020

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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