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自分軸を知ればどんな場所でも自分の花を咲かせることができる

今後、産業の新陳代謝が激しくなると言われています。
AIが発達すれば、これまであった仕事がなくなり新しい仕事が誕生します。
新しい仕事が生まれれば、それに伴い、連鎖的に淘汰される仕事も出るし、新しく生まれる仕事も増えると思います。
新聞は確実に取って代わられるよね?
 
これからの時代を生きる人達の多くは転職を何度か経験する可能性が高いと思います。
 
今日の記事は、不安定な時代でも「自分軸」を持っていればやっていける、そんな可能性を考えたいと思います。

自分を知ると、それを表現する舞台…職業や会社の選択肢が広がる

先日、大学3年生を対象に「就活準備合宿」なるものを行いました。
主催は行政で僕は講師をやらせていただきました。
23人の初々しくもあり、将来に不安を抱えた学生が集まりました。
就活の研修ですが、僕の担当は面接やエントリーシートのやり方ではありません。
ってか、教えられないし(笑)
 
今回の合宿研修のテーマの1つは「どんな時代になっても逞しく生きる」というもの。
内定ゲットが目的じゃないんです。
その理由は、先程の、転職を何度か体験する可能性があるからです。
また、終身雇用がこれから復活することはないからです。
日本の高度経済成長時代に世界中が日本企業をお手本にしましたが、終身雇用を真似た企業はありません。
バブルが崩壊する前、60年間のうち35年と9ヶ月間が好景気だったからできた芸当です。
そんな国、他にありませんし、日本でももうないと思います。
 
合宿は、そんな時代を生きるために「自分の軸」を知ろうという内容でした。
 
学生が会社を選ぶ基準は様々です。
職種、企業の知名度、安定性、賃金、休日、福利厚生と様々ですが、多くの学生が相手(企業)ばかり見ているという傾向があると思います。
 
でも、その前に見るべきは「自分」だと思います。
「自分はこういう人間」→「だから◯◯がしたい」→「それができる会社を選ぶ」→「条件を考える」
自分を知る…才能や特性、欲求などを知ると、それを表現する舞台…職業や会社の選択肢はぐっと広がります。

人は自分軸を持つと置かれた場所で花咲くことができると思う

例えば、昨年の合宿に参加したある男子学生は建設業界が第一志望でした。
理由は…「何となく」でしたが、そこにはちゃんとした理由があるはずです。
意識下で感じていることと思考が繋がっていないから「何となく」となるのです。
彼は自分の内面を観た時に、自分の欲求のベースになる原体験を思い出しました。
それは、幼い時に阪神淡路大震災の映像を見た時の「被災者を守りたい」という衝動です。
 
どうやら「守る」というのが彼の人生を一貫しているテーマらしい、という気付きを得ました。それが見つかると、建設会社というのは自分の特性を表現する舞台の1つという位置づけになりますよね。
他にも可能性があると気付くのです。
 
自分のあり方のことを「Being」と言いますが、もしかしたら彼が見たBeingは勘違いかもしれません。
たった2日間の合宿で見つかる人は稀だからね。
僕たち講師の願いは、長い就活の中でこの視点を持って行動してほしいということです。
就職してからも持ち付けて欲しいと思っています。
 
Beingを生きている人は、それを表現すること自体に喜びを感じる傾向があります。
見返りがあるに越したことはないですが、行為自体が最高の報酬になる。
だから夢中になり素晴らしい結果を出すのだと思います。
 
そして、万が一、務めている会社が潰れ転職を余儀なくされても、自分軸があれば職業の選択肢は広がります。
置かれた場所で花咲くことができると思います。
 
僕は、新聞店の3代目ですが、決して継ぎたくて始めた商売ではなかったのです。
新聞店のせがれだからしょうがなく継いだというのが正直なところ。
でも、自分の特性が「自由」という事に気づき、新聞店の舞台で指示ゼロ経営をやり、それをスタッフが地域づくりで表現してくれました。
指示ゼロ経営のセミナー業をやることになるなんて20年前の自分には想像もできないことです。
人は自分軸を持つと、置かれた場所で花咲くことができるのだと思います。
そして、どんな時代になっても逞しく生きていけるのだと。
 
それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい!
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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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