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『たった1つの改善』で、会社は今よりもクリエイティブに変わる

エジソンは「天才は1%のヒラメキと99%の汗」と言いました。
この言葉の正しい解釈は、「1%のヒラメキがなければ99%の努力はムダである」と言われています。
 
特に今の時代は本当にそうだと思います。
「思いつかなかったものは実現のさせようがない」
これだけモノが溢れている時代だから「発想」「着想」が生命線だと言っても過言じゃないと考えます。
 
今日は「1%のヒラメキ」が生まれる会社になるには?という事を考えたいと思います。

社長のその態度が飛躍的なアイデアの芽を摘んでいる

「三人寄れば文殊の知恵」と言いますが、1人でウンウンと唸っていても思いつかないアイデアが、みんなでワイワイガヤガヤと楽しくやっていたらいとも簡単に生まれることがあります。
僕は企業活動はこの状態を創り出すことが大切だと考えています。
 
たった1人の天才に頼る企業は、その人がいなくなった時に危機に陥ります。
集団の力でアイデアを出せる企業は時代の変化に強く、永きに渡って成長を続けることができると思います。
 
だから集団の活性化は社長にとって最重要課題なのです。
「ワイガヤ状態」を創れるかどうか?が1%のヒラメキを生み出せるか?にかかっている。
 
「ワイガヤ」の実現には、メンバー1人1人が自由にものが言える雰囲気が必須です。
そのためには、自分の存在が否定されない、馬鹿にされない、発言しても怒られない…安全な場にすることが大切だと考えています。
 
グーグル社が自社内の数百に及ぶチームを調査し「成果を出すチームに共通すること」解明しましたが、結論は「心的安全性」でした。
1人1人が、チームを安全な場と感じているか?ということね。
安全だから意見やアイデアを自由に言える、それが後に大きな成果に繋がる1%のヒラメキを出すことに貢献しているというわけです。
 
これをぶち壊す張本人が社長、上司です。
僕は何度も、頻繁に目にしますが、社員さんが発言している時に、目をつぶって腕を組んで聞いている社長がいますが、メチャ発言しづらいですよね?
 
その態度が、会社を救う、あるいは飛躍させるような素晴らしいアイデアの芽を摘んでいるかもしれません。
 
安全な場づくりには最新の注意が必要です。

アイコンタクトは創造的な集団の必須ルール

安全な場を創るための基本は「アイコンタクト」だと考えています。
僕は、企業にお邪魔した時に、一番最初にそれを確認します。
アイコンタクトは商人の基本的な態度ですからね。
ワイガヤが起きている会社は、ほぼ例外なく「聞く姿勢」がちゃんとしています。
 
例えば、先日BMR研修でお邪魔した、静岡県富士市にある洋菓子店「mimi」がそうでした。
社員さんが前に出て発言している時、後ろから撮った写真がこれです。
 
IMG_4098
 
分かりますか?
みんなが発表者の方を向いていますよね?
それだけではなく、多くの人が「うんうん」と頷きながら聞いていました。
これは発言がしやすいよね?
 
僕が、これを社長に言ったら「そう言われればそうですね…」くらいな感じでしたが、そういう風土が当たり前になっているのだと思います。
これが出来ていない企業はたくさんあるよ。
 
発表だけでなく話し合いも同じなので、みんなが自由に発言していました。
 
これがどれだけの財産かと僕は思います。
飛躍的なアイデアが出る確率がグンと上がるんだから。
 
「アイコンタクト」をみんなの共通認識にすることが有効だと考えています。
誰だって自分の発言はちゃんと聴いて欲しいと思うはずです。
だから「みんなで心がけよう!」というのは、無理もストレスもなくできることだと思います。
 
僕は、たったこれだけでチャンスが飛躍的に増えると思っています。
 
「聴く姿勢」は別に道徳の話ではありません。
アイデアという努力以前に重要な宝物が出るかどうか?の重要な実務なのだと考えます。
 
発想、着想が豊かな会社にしたいですね!
 
それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい。

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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