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正論は人を傷つける。経営者はユーモアを持とう!

優秀な社長には常にユーモアがあると思います。
「おちゃめ」と言い換えることもできます。
僕にはまだできない、でもユーモアは忘れないように心掛けています。

特に、相手と対峙した時に正論をぶつけるのはユーモアのセンスがない証拠だと思います。
ぶつけても相手は納得しないどころかより反抗するもん。

リーダーのコミュニケーションに求められるのはユーモアだと思います。

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本当に賢い人はアホのフリができる

ユーモアは「かわす力」だと僕は考えています。
真っ向から対峙しない方が良い時ってあるでしょ?
人間は感情の生き物だから、相手の言い分が正論であればあるほど、ぐうの音も出ない。
「正論は人を傷つける」…頭が切れ頑張っている人ほど陥りやすいと思います。
相手の意見にムキになって真っ向から対峙して正論を吐いていては事が進みません。

例えば、指示ゼロ経営に取り組む社長の課題に「自分で考えない社員をどうするか?」というものがあります。
すぐに「これ、どうしたら良いですか?」と聞いてくる社員がいるという悩みです。

その時にユーモアがない人は「自分で考えて下さい」と突き放します。
間違いではないけど、あまり元気が出る対応ではないと思います。

ユーモアがある社長はどんな対応をとるか?
例えば、「いや〜、オレにもよく分からないんだよ。どうすれば良いかな?」と言います。
他にも、「誰か、仲間内にこういうの得意な人、いないかな?」とか。

これ、指示ゼロ経営では「とぼける力」と言います。
アホを演じる力とも言います。
かわす力とも言う。

相談した社員も「アホだからしょうがない…」と諦めると思います(笑)

人は自分を大きく見せようとする生き物ですから、これは、本当にアホか、相当に心が成熟していないとできませんよね?

シェークスピアの言葉に「あの人は頭がいいからアホの真似ができるのね。上手にとぼけてみせるのは特殊な才能だわ」というものがあります。

ここで言う「頭がいい」は心の成熟のことだと僕は思っています。

最上は「知っていることも知らない」と言える人

よく「挫折経験がある人が上に立つべき」と言いますが、自分の力の限界を経験した人の言葉には優しがありますよね?
人を頼ることもできる。
良い意味で「自分を諦めている」…だから譲れるのだと思います。

こう言うと挫折経験がないとダメなのか?となりますが、そうは思いません。
日常のトレーニングで身に付くものだと考えています。
その方法の1つに「知らないことは素直に知らないと言う」ことがあります。

人と会話をしていて思うことないですか?
「あ、コイツ、今、知らないのに知っているフリをしたな!」って。
バレるのです(笑)

逆に、自分でそれをしちゃうこともないですか?
「あまりない」と言える人は、多分、譲れる人、ユーモアを持てる人だと思います。

特に経営者や役職者、先生と言われる職業の人は「知らない」が言いづらいと思います。
僕もそうです。
以前に社員が会議で「コンプライアンス」を「コンプリート」と間違って言ったのですが、コンプライアンスを知らなかった僕は、「うん、確かにコンプリートは大切だな」って話を進めたもん(笑)
何となく文脈から意味が推測できたからね…
それ以降、しばらく弊社では「コンプリート」で通じた時期がありました…笑

知らないことを「知っている」と見栄を張る力は、伸び盛りの若手には必要だと思います。
家に帰ってから「コンプリート」を調べて成長できるから(笑)

でも、リーダーには「知らない」と言える潔さが求められます。

それが板につくと「知っていることでも知らない」と言えるようになるのだと思います。

そうなったら一流のおちゃめな経営者だと思います。
自分1人でできないことをチームの力で達成できる、素晴らしい集団づくりができるようになると考えます。

ふう、いかにも知った風にブログを書くのは疲れるわ…笑

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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