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他人事になっている社員が自分事へ変わる有効な方法

公開日: : 人材育成, 自己決定理論(SDT)

仕事、会社を社員が他人事に思っていると悩む社長は多いです。
何か問題が発生した時に我関せずと傍観を決め込んでいる。
売上が落ちているのに焦りもしない。
 
社長1人だけが焦り策を考える状況は辛いですよね?
 
今日は、そんな状態から抜け出すにはどうすれば良いか?ということを考えたいと思います。

投票に行った若者に起こった意識の変化

社員が他人事になっているからといって社長が1人で頑張ると逆効果になります。
頑張る社長に依存して、益々無関心になってしまうから。
そうすると他人事の悪循環が生まれてしまいます。
 
この状態から脱却するには、とにかく社員に関わってもらうことです。
「いや、それをしてくれないから悩んでるんじゃん」と感じるかもしれませんが、小さな事で良いから関わってもらうことが「脱他人事」につながります。
 
例えば、昨年、選挙権年齢が18歳に引き下げられました。
新聞社が行った、投票した若者への意識調査の結果は興味深いものでした。
その結果、投票に行ったことで政治に対する関心が高まったと答えた若者が多かったのです。
「関心があるから投票に行くのではなく、投票に行ったから関心を持った」ってわけ。
 
「行動は関心に火をつける」
 
これ真理だと思います。
touhyou
投票に行ったことで政治に関心を持つようになる
これと同じことを他人事になっている社員に当てはめることができます。

焦らず怒らず小さな行動を積み重ねてもらう

関わってもらうのは小さな事で良い。
例えば、僕が指示ゼロ経営を始めた頃の口癖は「どう思う?」でした。
僕が決めたことに対し意見を求めたのです。
その返答が「いいんじゃないですか?」という冷めたものであっても決して怒らない。
小さくてもネガティブでも立派な関わりだからです。
この質問も、繰り返していると段々とちゃんとした事をいう社員が出てきました。
 
否定的な意見が出た時はチャンスです。
「じゃあ、どういうのが良いと思う?」と聞き返すことができるからね。
 
内心ムッとしたけどね(笑)
 
関心があるから意見を言うのではなく、意見を言うから関心が出てくる。
最初は小さな関わりで良い。
焦らず積み重ねることが大切です。
 
やがて社長並みに会社を自分事と考える社員が育ってきますよ。
 
それでは今日も愉しく仕事をしましょうね!
 
また明日!
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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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