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どうすれば自分の個性を仕事に活かすことができるのか?

以前に、就活学生と「賃金をとるか、休みをとるか」という話題になりました。
二者択一だと迷いますが「一番は賃金が高くて休みも多いのがベストだね」と言っていました。そこで僕が「休みの時って何してるの?」と聞いたら、人それぞれでしたが趣味など充実した休日を過ごしているみたいでした。
さすがに「寝て過ごす」ってヤツはいなかった(笑)
その時に思ったんです。
休みの時にやっていることが勤務中にできたら、どれだけ仕事が楽しくなるか?と。
夢中になれるからどれだけ高質な仕事ができるだろうか?と。
 
長い人生の中で仕事に費やす時間はとても長いです。
その時間を充実させることが、精神的にも金銭的にも豊かな人生を送るために大切だと思います。
今日は、自分の個性・特性を知り仕事に活かすには?という話です。

個性を活かせば、新聞配達だって楽しくなる

おそらく自分の個性に合った仕事に就けている人は圧倒的に少ないと思います。
その原因は、単純にそれを考えることがないからだと思う。
昨年、就活学生を対象にした研修を行いましたが、仕事を選ぶ視点が「損得」に偏りすぎていると感じました。
仕事、企業しか見ていない。
大学でも「自己分析」を勧めていますが、そもそもそれをする意義が理解されていない、そう感じたのです。
 
大きな損失に繋がると思います。
もし、自分の個性に合った仕事に就けば、あるいは個性を活かして仕事をすれば、どれだけ人生が充実するか、どれだけの経済的効果を生むか…勿体ないと思います。
 
個性を活かして仕事をしている事例に、弊社のスタッフ(新聞配達員)の長田さんがいます。
長田さんは、若い頃から消防団で大活躍をして団長まで務めた人です。
消防団は基本、ボランティアですが、僕は「彼がそれが好きだから」やっていると感じています。消防が好きというよりも、もっと上の概念で「守る」という行為に魅力を感じているのだと思います。
守ることが彼の個性、才能だとすれば、彼の仕事ぶりはすごく納得がいくのです。
新聞配達をしながら地域を見守っているのです。
 
osada
 
例えば、独居老人宅で前日の新聞が抜かれていない時は安否確認をするし、畑仕事をしている方に声がけをする。
台風で倒木があった時はその対処に動く。
 
それをしている時の長田さんはすごく楽しそうだし、彼のお陰で新聞購読が守られています。
 
新聞配達というシンプルな仕事にも個性を活かすことができるのだから、あらゆる仕事にその可能性があると考えています。

自分だけの物語をつくる「マイ・ストーリー・マトリクス」とは?

では、どうやって自分の個性、特性、才能を知ることができるのか?という話です。
僕の親友にそれを専門にやっている方がいます。
三重県で化粧品店を経営する上村晃一郎さんです。
 
 gohanビジネス版夢新聞のメンバー。一番左が上村晃一郎さん
 
上村さんのブログはこちらね!
上村さんは美容のプロとして「魅力研究」を15年以上続けてきて、魅力には生き方が大きく影響することに気付きました。
メイクも大事だけどベースは内面が輝いていること。
で、行き着いた結論が「自分の個性が活きた生き方」です。
 
彼のメソッドに「マイ・ストーリー・マトリクス」があります。
略して「マスマス」(笑)ですが、これがすごいのです。
全ての人に輝く才能があるのだが、それは本人には当たり前だからずっと才能だと気付かずに生きてきた。だから、過去と現在からそれを発見し、そこから未来をデザインするという方法です。
 
例えば、上村さんが過去を振り返った時に「不器用」という特徴を思い出しました。
保育園の頃、行進で先生に「前の人のカカトを見るんだよ」と言われると、本当にカカトしか見ないような子どもだったそうです(笑)
不器用…1つのことに集中すると周りが見えない。これが才能なのです。
だって、そうじゃなきゃ魅力研究に15年以上も没頭できないからね。
 
研究をしている時の上村さんは本当に輝いています。
何の見返りがなくても、ただ、それをすること自体から喜びを得ているんだよね。
だからこそ高質な仕事をして経済的な豊かさを得ている。
 
最高の生き方だと思います。
 
長い人生の中で仕事に費やす時間はとても長い。
その時間を充実させることが、精神的にも金銭的にも豊かな人生を送ることができるのだと思います。
 
結局、事業は、仕事は「その人そのもの」だ、そう思います。
 
それでは今日も「マスマス」素敵な1日をお過ごし下さい!
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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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