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任せられる社員に思いっきり任せないのが停滞の原因になる

自由な者同士が、全体の目的に向かい自由に行動する「JAZZ型組織」を創る

Patience-Higgins-Jerome-Jennings-Ginnys-Dec

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さて、僕は、友人から「米ちゃんって無茶ぶりするよね?」と言われます。
一説によると、指示ゼロ経営は「無茶ぶり経営」だとか(笑)
でもね、無茶ぶり被害者のアナタ!僕はデキる人にしかしませんよ。
そして、振った以上、口は出しません。

指示ゼロ経営には基本、無茶ぶりはありません。
自ら提案する、提案できる仕組みがあるからです。
いずれにせよ、「任せられる人に思いっきり任せる」が基本です。
そういう人と協創(Co-Creation)すると、予定調和ではないゾクゾクするような即興で最高のものが生まれる可能性が高いのです。

無茶ぶりに120%答えてくれた校長先生

昨年の話しですが、PTA研修会のコーディネートをしました。
「より良いPTAにするために」というテーマでワークショップを行いました。
そこには校長先生にアドバイザーとして同席していただくんですが、打ち合わせは直前の「流れ」の確認だけ。
当日の朝、「米澤さん、今日って何やるの?私、何すればいいの?」って感じ(笑)
そこでお願いしたのが、「ワークではどんな話が飛び出すか分からないので、その時々でジャムセッションをしましょう!」
「えぇ?!!!」って感じでしたが、伊達に校長先生、経験を積まれていませんよ。
その時に出たコトバとその奥に潜む感情を読み取って、最高のアドバイスをしていました。
杓子定規の回答じゃなく、その場に相応しい、本音が入った最高のアドバイスでした。

終わった後に、校長先生「久しぶりに楽しい研修会だった」と言ってくれて、すごく嬉しかったのを覚えています。

実力のある人材に指示・命令を出すと勿体ない

指示ゼロ経営でも、基本的に入社3年間は基本業務を覚えてもらいます。
作業から始まり、セールスレター、ニューズレターの書き方、仕事の自己管理の方法まで。
要するに「任せるに足る人材に育てる」ということ。
中途でそうした技術を持っている人は例外ですが…
育ったら信頼して任せる。
実力のある人に、その力を120%発揮してもらうには細かな段取りは立てない方がいい。
最終の出来映えと枠組みを確認して、後はGO!

Co-Creationの代表と言えば、JAZZのジャムセッションですが、演目を決めて、コード進行を確認して、後は即興でプレイする。
個の発揮と全体の調和が両立した時のクオリティは目を見張るものがあります。
クリエイティブな仕事も同じで、完成形とそれを実現する要件を挙げたら、後は誰がどこを担当するか立候補してもらいGO!
時々、各自の「演奏」が全体の最適に向かっているか確認する。

ゆるやかに繋がった組織をつくる

ジャムセッション型の組織にするためには、各自に「選択の自由」があり、全体がゆるやかに繋がった組織…「リゾーム型」と言いますが、ピラミッド型ではない、一枚岩の組織ではない形態が求められます。
よく、組織を神輿に例えますが、それとは違います。
神輿の世界は「村社会的」「全体主義」の関係性ですからね。
個を滅して全体に貢献する世界です。
単純なタスクを全員で積み上げていく場合には非常に有効ですが、クリエイティブな仕事には向きません。

「自由な者同士が、全体の目的に向かい自由に行動する」

ルールではなく、風土で動く組織を創ることです。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

まとめ

創造性が求められる時代の組織は、指示・命令で画一的に統制されるのではなく、目的に向かい各人が自由に動くスタイルが有効です。
目的(出来映え)とその実現の要件を挙げたら、任せられる人に信頼して任せること。
JAZZのジャムセッションの組織を創ることです。

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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