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全国17万人が参加した、あるプロジェクトから学ぶ「循環型商売」

公開日: : 最終更新日:2016/12/14 感性社会の経営, 顧客を自社の応援団にする

「循環」という視点から商売を見ると、これまでとは違う、新しいモデルが出来るように思います。
単に、企業内で作ったものを売る、仕入れたものを売るといった、小さな循環ではなく、もっとたくさんの人が関わる循環です。
今日は「ひまわり甲子園」の信州北陸大会がありました。
「福島ひまわり里親プロジェクト」という面白い取り組みがあり、その発表会です。

IMG_1857

同プロジェクトは、全国からヒマワリを育ててくれる「里親」を募り、彼らが育てたヒマワリの種を福島に送り、福島をヒマワリでいっぱいにしようという企画です。
さらに福島のヒマワリの種は、エネルギーとして福島県内でバスの燃料になるのです。

1つの種が500個以上の種になるので、賛同者が増える以上にヒマワリが増えるという仕組みです。

すごい好循環だよね。

循環しているうちに輪が大きくなり、今では全国17万人の里親がいます。

詳しくは「福島ひまわり里親プロジェクトHP」

このプロジェクトの目的は福島の復興です。

それに共感した人が参画しているわけですが、この仕組みの凄いところは、循環すればするほど輪が大きくなるようにできていることです。

普通、復興支援と言えば、お金を寄付するというスタイルが多いでしょ?
それはそれで有効なのですが、循環がないと1回支援して終わってしまいます。
僕は、4年ほどこのプロジェクトを見てきて、ヒマワリの種を媒介に、みんなの思いが循環しているということが分かりました。
種ではなく「思い」…種は媒介。

里親になった人は地域や地元の学校なのどに話を持っていき、そこからさらに広がっています。
これを自分の商売に応用できないかと考えています。

「何かを媒介に、みんなの思いが循環する」

そんな仕組みができたら、大きなムーブメントが起きそうですね。

今回の発表会も、とても素晴らしかったです!

それでは素敵な休日をお過ごしくださいね!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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