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自分のことを開示することで得られる2つの効果

社員と「自分の昔話」を語り合うとチームワークが良くなります。
そればかりか社員が気付かない自分の才能や個性に気付き、それを仕事に活かせるようになります。
なぜならば、才能や個性は過去の自分を振り返ることで気付けるからです。

自分の過去を話すと昔からの友人のようになる

僕は、それを昨日まで2日間行った夢新聞の講師養成講座で目の当たりにしました。
夢新聞教室では講師が参加者に想いを伝えます。

「夢を一番近くで応援してくれるは家族だから、今日帰ったら書いた夢新聞を見せてね」なんて具合に。
その時に、自分の体験を紹介しながら話すと伝わりやすくなります。
なので、養成講座では自分の体験を振り返るワークを行います。

例えば、手に軽度の障害を持った講師がいるのですが、彼のニックネームは「スマイリー」です。
その障害を気にし出す年頃になった時から、自分に対する引け目を感じ、笑顔が少なくなったと言います。
しかし、彼のお母さんはいつも笑顔を絶やすことなく彼に接してくれた。
辛いのはお母さんの同じ、いや、それ以上かもしれません。
えも、笑顔でいる。
彼は、その笑顔に救われたのです。
誰よりも笑顔の大切さを知っている彼だから、それを子どもたちに伝える資格があると思います。

養成講座では、自分オリジナルの内容を考え、それを発表し合います。

すると受講生同士の仲がよくなるんです。
たった2日間の講座ですが、もう何年も付き合っているような気になり、1つのチームになるのです。
dendenmushi

それを社内でやろうという話です。

人には「その人だから伝えられること」がある

自分の過去を振り返ることで、自分だから伝えられる事を発見できます。
だったら、それをお客様に伝えた方が良い。
共感されるし、それが直接、成果に繋がることがあるからです。
例えば、新聞店のスタッフさんで急な転勤を命じられて、縁もゆかりもない土地に行くことになった方がいました。
近くに友だちもいない、新しい支店に知り合いもいない。
とても寂しい日々を送りました。
そこで、彼は自分の商品である新聞(地域紙)を読んで、地域の行事などをチェックして友だちを増やしていきました。

自分の特徴を「メガネキリン」というキャラクターにして、自分を覚えてもらう努力をしました。

 

すると、彼の担当エリアの中で、同じような思いをした人…嫁に来た女性や、彼と同じように転勤してきた人が共感してくれるようになりました。
それだけで仕事はしやすくなるのですが、なんせ彼は自分で新聞を活用したわけだから、とても説得力があります。

僕は、夢新聞の講師養成講座で30人以上の人生を見てきましたが、1人1人に自分だけの物語がある、そして「その人だから伝えられる事」があるのだと確信しました。多分、全人類にあるのだと思う。それを発見し、人のお役に立てることで至高の喜びを感じるのだ思います。

チームワークも良くなる。仕事に活かすことができる。そして、仕事が人生が愉しくなる。社員さんと人生を語る機会をつくることをオススメします。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

また明日!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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