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企業繁栄のために、社長が決断するマネジメント革命

もし、あなたが電化製品を買うとしたら、どんな人から買いたいでしょうか?
「成績を上げるために、売ることに熱心な人」
「家電品が大好きで、お客様に素敵な生活を送って欲しいと思っている人」

多分、いや間違いなく後者だよね?
でも、もしからしたら社内で評価されるのは前者かもしれない。

今って、人材育成の方針を変える時期に来ていると思います。

行為自体が楽しいと思える仕事に変えてしまおう

僕は、モノが売れない成熟社会は良い社会だと考えています。
なぜなら、自分の生き方を考えるチャンスに溢れているからです。
例えば、先ほどの電機店の例。
食うため、社内で勝ち上がるため…そんな欲求で頑張っても、お客様に選ばれないから限界があります。

限界まで頑張った人は「自分は何のために働いているのだろうか?」と考えると思います。
仕事自体から喜びを得ている、そして成果も出している仲間を見たら、なおさらです。

本当にやりたい仕事に変えるキッカケになると思います。
職を変えるか、今やっている仕事を「行為自体が楽しい」と思える、自分の性質が活きたカタチにデザインし直すチャンスです。

職を変えるのは本人にとっても会社にとってもリスクが伴うので、その人の性質が活きるように仕事のやり方をデザインし直す方が現実的です。

それが企業繁栄のために、社長が決断するマネジメント革命だと考えます。

「企て」「実行」「検証と改善」を社員に任せる

仕事のやり方をデザインし直すというのは、例えばこんな感じです。
弊社に絵が得意な女性スタッフがいます。
事務員で、お客様と現場の橋渡しの仕事をしています。
形式張った書類が多いのですが、それを絵で表現すると心が和むし、断然分かりやすくなります。
気持ちがこもるから、ファンになるお客様も出ています。

IMG_0217

もう1人の女性スタッフはとても筆まめで、ドライな書類にいつもひとことメッセージを入れていますが、彼女のファンはすごく多い。

IMG_9598

それぞれの個性・特性を活かして人に感謝されると仕事が楽しくなります。
そして、それが成果に繋がる時代です。

こうしたデザイニングをするためには、個性を発揮できる環境を創る必要があります。

①「企てる」→②「実行する」→③「検証し改善する」
この一連のプロセスの③しか任されていない場合、個性の発揮のしようがありませんよね?

「上司が頭脳で部下は手足」では個性を活かすことはできない。
できるだけたくさん、できれば丸々社員が関与できる環境にすることです。

これが「関与」「参画」を元にした、マネジメント革命です。

人は自分で決めると自発的になる。
自分で決めたことには責任を持つ。
個性が活きると仕事に熱中する。

仕事が愉しくて成果も出るなんて最高ですよね?

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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