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テクニックよりも、その人の在り方で説得力が決まる

公開日: : 最終更新日:2016/12/15 現代人のモチベーションと創造性

伝える力がある人は、心と頭、両方に響く発信ができる人です。
人間は第一義に感情の生き物です。
でも、感情のままに動いていたら危険だから、第二に理性を働かせます。
「すごく欲しかったんだけど、よく考えて止めることにした」なんてことはよくある話ですよね。そこに「普段、がんばっている自分へのご褒美」なんて事を言われたら、理性が購買の味方をしちゃう。

上手な商人は無意識にこういうことをやっているのだと思います。
でも、まずは感情に火をつけることが大切です。
今日は、そのことについて考えたいと思います。

人の心を動かす正体は何なのか?

先日、小学生を対象にした手作り新聞のコンクール「こども新聞コンクール」の地区予選の表彰式がありました。

応募総数、約1500作品の中から25作品が選ばれました。
その中に弊社のお客様が4人も入っていて、すごく嬉しかったよ。

kodomo

さて、選ばれた作品の特徴ですが、やはり読み手の心を動かす何かがある作品でした。
「面白さ」「感心」「感動」…そういった要素があるもだけが最後まで残る。
審査の場に立ち会うと分かるんですが、審査員に「おお〜!」とか「すごい!」と感嘆の言葉を言わせた作品です。

審査員の言葉には論理性はまったくありませんよね?
後で総評する時は「何が良かったのか?」を論理的に解説するのだけれどね。

やはり選ばれるものには心を動かす何かがある、改めて思いました。

じゃあ、その正体は何?ってことを考えてみました。

人の心を打つキーワードは「!!」

日本書紀に「ええ、あなにやし」という言葉が出てきます。
これは現代語に訳すことが難しいのですが、表現するなら「!!」って感じ。
分かりますか?
つまり、言葉に出来ない「!!」なんです。

そもそも心に強く響いたことを言葉にすることは困難なのです。
だって絶句なんだもん。

僕も言葉で表現できないという困った状況になるのです(笑)
だから、何かの例えで伝えるしかない。

例えば、先週からパラリンピックが始まりました。
五輪もそうですが、僕たちが選手の活躍を見て感動するのは華麗なプレーではなく、選手からほとばしる生命力です。
でなければ負けた選手に感動することはありません。

最後まで諦めないで走る姿。
最後にライバルを称える姿。
自分本来の力が出せずに泣き崩れる姿。

生命が燃える、その「!!」に心打たれるのだと思う。
ひたむきな姿なのだと思います。

こども新聞コンクールの作品もそう。
そこにどのくらいの情熱がこもっているか?…審査員は作品を通じて感じ取っています。

テクニックも大切、でもその前に自分はひたむきに生きているか?
自分の中に「!!」はあるか?

自分に言い聞かせて、新しい週を始めたいと思います。

それでは今週も、ひたむきに!

また明日!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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