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社内の人間関係に関する悩みは無駄な悩みかもしれない

理想の組織ってどんなものでしょうか?
「みんながヤル気に満ちている」
「問題が起きない」
「みんなの仲が良い」

もし、そんな組織を目指すなら、それは最初から諦めたほうが良いと思います。
絶対にできないとは言いませんが、そこに到達しなくても、十分素晴らしい成果を創れる組織にはなるから。
逆に、完璧を目指すことでストレスを抱えることになります。

「ほどほど」で良い。

人間関係の軋轢はなくならないものと諦める

指示ゼロ経営セミナーに参加した方からクレーム(?)が来ることがあります。
「問題がなくならない」
「社員の仲が良くならない」

う〜ん、ごめんね…
ちゃんと説明した方がいいですよね。

指示ゼロ経営を導入しても、問題は起こるし仲の悪い社員は相変わらず出ます。
でもね、それが正常です。

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社内の人間関係は結構複雑です

問題は外部環境と会社の現状のギャップなのだから常に起こるもの。
大切なことは、課題を解決できるチームであるかどうか?ってことです。
それができれば問題が発生する度に成長できるチームになります。

人間関係の摩擦はなくなりません。
それを無くすことにエネルギーを注ぐのは無駄です。

だって、SMAPだって、たった5人なのに摩擦を解消できなかった。
ビートルズだって、「想像してごらん。世界は1つになれるよ」と歌っていたメンバーがいるのに、たった4人の軋轢は解消できなかった。

そういうものと諦めたほうがいいと思います。
それ以上考えこむのは無駄だし、そんな時間がある人は「ヒマジン」です(笑)

その代わり目指すべきは、衝突や不仲があっても、成果が創れる集団にすることです。

上手に折り合いつける方が上手くいく

人間関係はとても複雑です。
2人の人間のコミュニケーションは「Aさん→Bさん」と「Bさん→Aさん」の2つのラインがあります。
3人の場合、6ライン。4人の場合12ライン。5人になると20ラインもあります。
10人になったら900ラインあるんだから大変です。

すごく複雑なのだから、そこでの衝突や誤解、不仲はない方が珍しい。

僕は「うまく折り合いをつける」という考え方が必要だと考えています。
「あの人とはどうもウマが合わないが、仕事だと割り切ってやる」って感じね。
それが現実的。

折り合いをつける力です。

価値観が多少違くても、気が合わなくても、多様な人と折り合いをつけながら上手にやっていくのが本当のチームワークです。

これは完璧を目指したら実現しないことです。

だから「ほどほど」が良い。

そう受け入れるだけで、社長の悩みは1つ減りますからね。

あ、「ヒマジン」…ツッコんでくださいね(笑)

それでは今日も素敵な1日を!

また明日!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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