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社員教育をする前に社員がご機嫌で働ける環境を創る

売上はお客様に選ばれた結果、訪れるものです。
で、今ってモノに満たされていて、どこの会社も商品・サービス自体に大差がない時代です。
そんな時代は人で選ばれる会社が抜きん出ます。

自社の社員はお客様に指名される存在でしょうか?
そうなる工夫はしていますでしょうか?

人で選ばれる会社はどんな時代も生き抜ける

お客様に選ばれる人材は次の2つを持ち併せています。
1、ええ奴で親切、相手を思う気持ちを行動で示せる
2、専門知識、技術、マナーがあり役に立つ

2はトレーニングで身に付くものですが、1に関しては感性の領域、人間力ですので育成が難しいですよね。
でも、これがなければ選ばれることはありません。

で、これってトレーニングよりも環境で決まる、僕はそう確信しています。
雰囲気の良いお店・会社って、そういう人材が集まっているのではなく、人の良い部分が出る環境なのだと。

仏教の世界に「仏性」という言葉があります。
簡単に言うと「誰もが仏の子で、仏の心を持っている」という意味です。
そう、誰しも「ええ奴」になる素養はあるってこと。

それは本人の心がけもありますが環境に左右されるものです。
付き合う仲間を変えたら人格が変わるってよくあるでしょ?

だから経営者にとって、人が持つ「いいもの」が出る環境づくりが大切なのです。

人で選ばれる時代のキーワードは「ご機嫌の伝染」

僕は、その環境を「社員がご機嫌で働ける」と定義しています。
オノマトペで言えば「ウキウキ」とか「ワクワク」です。

サービスが一流のお店って店員さんがみんなご機嫌です。
「お客様に喜んで欲しいから自分は苦痛に耐える」って感じじゃない。
勿論、大変な事はあるでしょうが、基本、愉しんでいます。
逆に、ノルマを押し付ける会社の社員さんはお客様に親切にできません。
自分のことで精一杯って感じね。

この差が業績に現れる。
社長は誰でも結果が欲しい、でも、それを直接追求すると手に入らない時代になったのです。

さて、じゃあどうすれば社員がご機嫌で働いてくれるのか?と言えば、それはまずは社長自身がご機嫌で働くことしかないと思います。

社長がご機嫌→社員がご機嫌→お客様もご機嫌
そんな方程式で成り立っている。

IMG_8582

とは言っても、社員のご機嫌を伺うんじゃない。
それをすると、何か裏の意図…コントロールの意図がバレてしまうので逆効果です。
何の意図も持たず、素の状態でご機嫌でいることが大切です。

ちょっと難しいですね。

変な執着や未来への過度な期待、他人との比較、見栄などがあるとご機嫌の花はあっという間にしぼんでしまいます。
モチベーションは高いがご機嫌じゃない状態です。

「今を愉しむ」感性が求められる。
何のために仕事をしているのか?って幸せに生きるためです。
幸せは「なる」ものではなく「気づく」もの。

そんな人生観が求められると思います。

あ、偉そうに言ってますが、僕のご機嫌花はすぐに枯れてしまうんだよね(笑)

人で選ばれる時代のキーワードは「ご機嫌の伝染」です。

今日1日、ご機嫌でいる実験をしてみてはいかがでしょうか?

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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