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組織を活性化させたければ、社長は肩書きの仮面を脱げ

活性化している組織と固い組織は何が違うのか?
色んな違いがありますが、決定的な違いは、メンバーがリラックスしているか、緊張しているか?です。

社員のリラックスは組織活性化にとって最も大切な要件なのです。

組織が硬直化する2つの原因

固い会議って経験ありますよね?
そこに座っているのさえ辛い、身動きがとれない会議って。

固くなる理由は大きく分けると2つの要素があります。
1、仕事上の「別人格」でいなくてはならない雰囲気
2、自分の存在が脅かされる感じ

1は多くの会社が陥っています。
社長、部長、課長、平…みんなが仕事上の「仮面」をかぶっていると、場の雰囲気はとても固くなります。
飲み会になるとざっくばらんになるは酒の力以上に、素で話せることが大きな要因です。

2は、自分の発言を否定されたり責められる恐怖を感じている状態で、これも緊張しますよね。
実は、これらの不活性要素をつくり出している張本人は社長です。

僕は、数多くの会の長を勤めましたが、この2つの原因を知ってから100%活性化に成功しています。

「長が自ら『素』でいること」
「長が自ら、どんな意見も承認すること」

その環境を普段からどれだけ作れるか?が成功の鍵を握ります。

そして、2つの要因の中でも特に「素の自分でいること」が大切です。

自分を解放すると社員も解放され組織が活性化する

社員が仕事上の別人格から解放されるためには、まずは社長自らが「仮面」を外すことです。本来の自分をさらけ出すこと。
難しいよね?(笑)
よく、仕事とプライベートをキッチリ分けるという方がいますが、組織を活性化させたければプライベートを開示した方がいい。

人には色んな顔があります。
「仕事上の顔」「普段の顔」「人に見せない顔」
心を開いて接せられるのはよりプライベートな顔を知った時です。

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ナルシスですね(笑)でも仮面を脱ぎましょう。

例えば、初対面の自己紹介って「どんな仕事をしているか?」から始まりますよね?
その時点で相手に共感することはほとんどありません。
「へ〜」で終わる。
それが、家族や趣味の話ができると一気に精神的な距離が縮まります。
さらに深い付き合いになると、他人にはなかなか話せないことを共有するようになり、そうなると親友になります。

親友と会う時は緊張なんてしませんよね?

会社組織も同じです。
社長自ら、プライベートな話をすることです。

そうすれば社員も素でいて良いんだと思え、プライベートな話をしてくれるようになります。

人は、仮面をかぶり本来の自分を抑圧すると心に影ができてしまいます。
それが感性の枯渇につながりますし、うっぷんの源になります。
そんな人達が集うと、とても緊張した場になり、組織活性は起こりません。

自由で闊達な組織にしたかったら、まずは社長自らアホになることです。
仮面を脱げば、そこには子どものように可愛くアホな人格がいるから。

自分を解放することが、社員の精神的な解放につながり組織の活性化が実現します。

それでは今日も笑顔で1日を過ごしましょう!

誰も縛らない、誰にも縛られないあなたが大好きです。

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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