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みんなが守る社内ルールづくりに必要な3つの視点

公開日: : 最終更新日:2016/12/14 自己決定理論(SDT)

ルールに従わない社員がいるという悩みをよく聞きます。
その原因は、ルールが社員の自由を奪うものになっているからです。
自分の敵って思われたら協力なんてしないよね?

そもそも、なぜルールが必要かといえば、みんなが働きやすくするためです。
「みんなのため」が原則です。
だから、社員が自分たちで決めた方が良い。
そして、ルールはできるだけ緩やかな方がいい。

今日は、本当に役立つルールの作り方について書きますね。

本当はルールなんて無い方がいい

そもそもルールなんて無いほうが良いのです。
1人1人が、自分の自由を大切にしながら他者の自由も尊重できれば不要なのです。

じゃあ、なんでルールを作るかといえば、それができない人がいるからです。
私たちは六法全書なんて読まなくても犯罪などせずに、ちゃんと生きています。
でも、法律が必要なのは守らない人がいるからです。
一部の万引きする客のために「監視カメラ作動中」の看板があるのも同じです。
善良な人には不快ですけどね…

また、問題が起きないように上が作って下に従わせるルールは組織の活力を奪います。
学校の変な校則のように、問題が起きないように「あれしちゃダメ」のオンパレードになっていたら、自分たちが信頼されていないと確信を強めるだけです。

ルールはない方がいいのですが、作るなら次の3つがポイントになります。
1、作る必要がある場合のみ作る
2、上が作らず現場でつくる。
3、緩やかなものにする。

このうち2と3について書きますね。

みんなが納得し守るルールの作り方

ルールは社長や上司が作ってはいけません。
「ルールづくりは社長の仕事」いう共通認識が社員にできてしまうから。
そうなると、何か問題が起きた時に社長に愚痴を言いに来るようになります。

「みんなのため」が原則なら、ルールはみんなで作った方がいいのです。
そうした方がみんなが納得するし、みんなが守るからです。
P1070618
上が作ったルールは守りません。(キッパリ)
なぜなら、上司の目は誤魔化せるからです。
でも、仲間の目は誤魔化せませんし、仲間ともに作ったルールは責任意識が高まるから自ずと守ります。

あと、できるだけ大雑把なルールにした方が良い。
ルールが細かいと、従順な人ほど思考停止になってしまうからです。

道理で考えれば分かることを考えなくなります。

笑い話で、某ハンバーガーチェーン店で「急ぎでハンバーガー100個下さい」という客に対し「お持ち帰りですか?こちらでお召し上がりですか?」と聞いたという話がありますが、思考しなくなってしまうのです。

本当はルールなんて無いほうが良い。
ただし、統一のマニュアルなどが必要な場合は、みんなで作ること、自分で考える余地がある緩やかなものにすることが大切です。

それでは今日も自由な1日を愉しんで下さい!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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