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会議は課題と終了時間だけを確認して、後は社員に任せると良い

「会議中に私語は大歓迎である」
指示ゼロ経営ではそう考えます。
だって、分からない事や確認したいことがある時はその場で解決するのが一番だからです。

一方的に聞くだけの会議は学習効果が低い。
もっとアクティブな会議にしたければ、社員がガンガン喋れるようにすることです。

黙って聞いているだけの会議ほどつまらないものはない

もし、あなたが会議に出て、上司が言っている事が理解できなかった時にどういう行動を取るか?
分からないまま放置しておくと、その先がもっと分からなくなるから隣の人に聞きますよね?
その時に「私語は慎め!」と怒られたら、せっかくの学びの機会を失ってしまいます。
すごく勿体無いことです。
その場で解決すれば何てことがないのに、後になったらリカバリーは大変。

さらに、聞いた人は自発的に教えを請うたのだから学習効果は高くなるし、教えた人も再確認になるから両者にとって得な話です。
結局、組織にとっても得なのです。

だから私語を歓迎するのです。

IMG_9147

僕も以前にそういう事がありました。
喋ると注意されるから、同じ会場にいるスマホで仲間に問い合わせました。
そうしたら「スマホを止めるか、出て行くか、どちらかにしろ!」って怒られた(笑)
そうしたら、そいつから「注意されてやんの(笑)」ってメッセージが来た(笑)

私語は喋っている人に失礼だし、まわりの人にも迷惑だからという理由で喋らない人がほとんどです。
学びの機会は相当に失われているのです。

誰のための会議か?
そこから会議自体のやり方を組み立て直す必要があります。

発言した分だけ学ぶし責任意識も高くなる

分からない事、確認したいことだけでなく、話を聞いていて思いついたことを発言するのはもっと良いです。
そこからアイデアが広がるし、アイデアがアイデアを呼ぶという好循環が生まれるからです。

例えば、僕のセミナーでは私語は大歓迎です。
むしろ、受講者の皆さんでグループをつくり、話し合う機会をたくさん作ります。
さらに、十分な時間を取っている場合「質問カード」をグループテーブルに置き、それを掲げれば、僕の話を遮って質問ができるようにしています。

そして、その質問をグループディスカッションのテーマにします。
予定通り進行しない混沌としたセミナーになりますが、その方が学びは深くなります。
よく、セミナーよりも懇親会の方が学べると言いますが、発言ができるからです。

会議も同じで、社員が発言できる時間を多くすることです。
割合的には、社長5% 社員95%くらいが理想です。
もっと社員の割合が多くてもいいと考えています。

社長はその間に何をしているかといえば、頷いたり「ほう!」と言ったり、発言しやすい雰囲気をつくる事です。

これは、つまり課題と終了時間だけを確認して、後は社員に任せるということ。
発言をした分だけ社員は課題を自分事と捉えるようになるし、学習効果も高くなりますよ。

もう社長が喋るのは止めにしましょう。

それでは今日も仕事を愉しみましょうね!

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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