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災害時に、企業だからできることがあると思う

熊本で大地震がありました。
多くの方が犠牲になり、まだ救助を待っている人もいるそうです。
お亡くなりになった方にご冥福を捧げるとともに、一刻も早い救助を願います。

さて、災害といえば、以前に、僕が住む地域で大きな水害がありました。
土砂崩れが起き、数名の方が亡くなりました。

その時に気付いたことを書きます。
情報編集の大切さ、そして企業の存在意義についてです。

土砂崩れは早朝に発生したのですが、新聞配達に出たスタッフからの連絡で知りました。
スタッフが電話でこう言うんです。

「道がなくなっている…」
道がなくなるってどういう事?…想像がつきませんでした。

そうしたらこういう状態。

町内、いたるところでこんな状態で交通が大パニックに陥りました。

昨日の地震で一番早く、そして参考になったのはTwitterだったと思います。
当時はまだそこまで普及していませんでしたが、被害状況の共有に一役買ったのは間違いありません。

しかし、同時に飛び交う情報が多いので、総合的に状況を判断するのが難しかったのを覚えています。
弊社では新聞配達のルート、そして新聞輸送のルートを確保するために、飛び交う情報をもとにホワイトボードで交通状況を地図にまとめました。

ところがメチャクチャ。
古い情報を投稿する人が1人でもいると訳が分からなくなる。

きっと町内の人たちも同じように混乱していると思い、地元の新聞社とともに情報を整理して1枚の紙にまとめ、それを避難所に配ることにしました。

「7月16日午前11時点」と区切り日時を入れ、1日に2回配布したのですが、これがものすごく喜ばれました。

多分、これまでに自分が発信した情報の中で、最も人のお役に立ったと思います。

昨日の地震からこの事を思い出したのですが、情報が氾濫する時代には、それを自分の視点で編集し価値づけを行うことが大切だと思いました。
今、そしてこれからは特に。

同時に、企業には色んな情報が入ってきますが、それを自社で活用するだけでなく、必要としている人がいるのだと。

情報だけではありません。
あの時、災害時の停電に備え発電機を買ったのですが、それだってイザという時に地域の方に使っていただける。

災害時に自社だからできること、結構あると思います。

さて、一刻も早い救助と復旧がなされることを遠くからですが祈りたいと思います。

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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