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社員が実現を望み自発的に行動するビジョンを創る2つのポイント

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向けの夢新聞というものがあります。
企業のビジョンを、未来の日付の新聞にするものです。
どこを目指すのか分からなかったら、社員は何を行動したら良いか分かりません。
ビジョンは社員が自発的に活動するために不可欠なものです。

同時に、多くの企業でビジョンが全社員に共有されていないと感じています。
あるいはビジョンそのものがないと。

今日の記事は自律型組織に不可欠なビジョンについて書きますね。

ビジョンに「みんなの幸せ」が描かれているか?

「なぜ指示命令なしに社員が動くのか?」と質問を受ける事がありますが、そんなに難しいことではありません。
みんなが実現を望む未来の姿があれば、それに向けて動き出すのは当然のことです。

ただし「みんなが実現を望む」というのが大切です。
ある社長は「自社ビルを建てる」という夢を持っていましたが、それって社員さんが「是非、実現しよう!」となるかといえば疑問ですよね?

よほど、社長にカリスマ性があり慕われていれば別ですが、普通は社長の野望のために働きたいとは思いません。

だから、ビジョンには「みんなの幸せ」が描かれていることが大切になります。

「社員に当事者意識がない」と悩む社長は多いですが、ビジョンの中に社員のことが抜けていたら自分事になりようもありませんよね?

魅力的なビジョンを創るキーワードは「リアリティ」と「当時者意識」だと考えます。

社員1人1人が関わって実現したビジョンになっているか?

リアリティがないビジョン…例えば「テクノロジーの力で地域社会の発展に貢献する」なんてものではワクワクしません。
そうなった時の様子をありありと感じられるもの、文字通り目を閉じればその情景が浮かんでくるものでないと心は動かない。
だから、夢新聞というツールを使っています。
「未来の出来事を完了形で書く」
未来に出される新聞だから、たっぷりとした情報量が盛り込まれ「本当にそうなった」と脳が勘違いするようなリアリティが生まれます。

そこには「自社ビル」よりもお客様の幸せや、地域が元気になった姿が詳しく描かれていた方がグッときます。
自分たちの仕事が誰かの喜びを創造する…誇りを感じられるかが肝になります。

「当時者意識」とは、未来の姿に社員1人1人の活躍が描かれていること。
そして、その社員が「仕事を通じて手にする幸せ」が描かれていることです。
お金なのか名声なのか、家族の幸せなのか、個性を活かして仕事をする悦びなのか、お客様に喜ばれる悦びなのか…?
それは人それぞれなので、社員さんが自分で書きます。

社長が掲げるビジョンを、社員みんなで力を合わせ実現する「未来の物語」…自分が幸せになったビジョンを自分たちで描くというわけ。

社長が新聞の1面を書きます。
2面以降は、社員さんが、社長のビジョンを受けた上でチーム単位で力を合わせて書きます。
(逆に力を合わせないと書けないようになっているので、チームワークの学習になります)

「リアリティ溢れる未来が、全員の協働で完了した」
みんなが実現を望む魅力的なビジョンは、図らずとも社員の自発性に火がつきます。

これが指示ゼロ経営が機能する「初期設定」です。

楽しそうでしょ?

やってみたい!という方は僕に連絡をください!
kwd.shinya@gmail.com

それでは今日も愉しく仕事をしましょう!

また明日。

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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