*

あなたの成功物語の鍵は「過去の失敗経験」にある

give

息子が無事志望校に合格し、ホッとしている米澤家ですが、実は「受からなかったら、それでもいい」と考えていました。

開き直りじゃないよ。
普通、なかなか経験できないことだからです。
受験当日、一番得意な英語の試験が始まった瞬間に「鼻血ブー」で30分も止まらなかった(笑)
しかも、不合格だった。

なかなかできない経験です。

「人は、自分がしたことのない経験をした人の話を聞きたがる」

もし、息子が高校受験に失敗して、そこから這い上がったら、それこそ人生の宝となる経験になったと思います。

人は他人の経験を得るためにお金を使う

ここでお金について考えたいと思います。
人はお金で何を買っているか?と言えば「他人の経験」と捉えることができます。
フレンチレストランで食事をするのも、自分で作れないし自分ではできない演出があるからです。つまり他人の経験を買っている。

パソコンを自分で作る人もいますが、多くの人は完成品を買います。
これも同じです。

お金は、自分がしたことがない経験を買うために使う、そんな視点で商売を見ると意外なものが価値となる可能性があると考えます。

息子の場合、もし「鼻血止め薬」があり、その営業マンになったら優秀な成績を収めると思います(笑)

もっとダイナミックな活動の可能性もあります。
「受験に失敗して、そこから這い上がり再度挑戦して、勝利した」と仮定したら、彼にはチャレンジについて語る資格があると思います。

上中下で言うと…

挑戦をしたことないのに、それを語る人は「下」
挑戦をして成功を収めた人は「中」
挑戦して失敗して這い上がった人は「上」

そう考えると、息子はチャンスを逃したかも知れないと考えます。
ここからが勝負ですね!

こんな事、本人には言えないよね(笑)

宝は過去の経験の中、特に失敗経験の中にある

今は「何を買うか?」ではなく「誰から買うか?」の時代だと言われています。
もう、商品・サービス自体に差異がない時代。
同じような会社が乱立する中で、「なぜあなたから買わなきゃいけないか?」と聞かれた時に、その大きな理由になるのが、その人の個性です。

特に経験から得た個性は説得力があります。
鼻血薬を買うなら、鼻血で失敗した経験を持つ人が紹介したら説得力がありますよね?

「宝は過去の経験の中にある」…しかも失敗、辛い体験に中にある。

そう考えています。

よく自分を変えようとがんばっている人は多いですが、今の自分を否定して変えようとすると成長しないと思います。
人生は因果でつくられているから、今を否定すると必然的に過去も否定されてしまいます。
逆に過去の経験を「宝物」と捉えると、今の解釈が変わり、因果の延長線上で成長できる、自分だけの物語を紡ぐことができます。

だから、何かに挑戦する時、習得する前に、過去を振り返った方がいいと考えます。

成長は万物が持つ自然法則だと思います。

人は失うと同時に、何かを得ている。

あなたにも、社員さんにもそんな物語があると思います。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

 

 

 

The following two tabs change content below.
米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存
  • LINEで送る
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知をメールで受け取ることができます。

読者登録はコチラ

文字サイズの変更

標準 拡大
  • twitter
  • facebook
  • google
  • feedly
  • livedoor
  • rss
硬直化した組織を「挑戦する組織」に変える3つのステップ

社内には「変えたい」と願う人よりも現状維持を好む人の方が多いです。 「

協力しない、助け合わない社員は、この2つで協働するようになる

社長は社員に「もっと協力して仕事をして欲しい」と願っている。でも、

いるだけで周りに勇気と安心を与える社長が信じていること

優秀な経営者に共通することの1つに「楽天的」があります。 根拠がなくて

他人事な社員が仕事を自分事と捉えるには「働き方」のビジョンが必要

企業の活性化にビジョンは欠かせません。 目を閉じれば情景が浮かんでくる

嘘でもいいから飛躍した未来を描く!社長のための未来創造ワークショップ

「今の仕事をもっと工夫して頑張ればもっと成果が出る」…そんな会社は多分