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この1ヶ月間、会社にいる人の顔ぶれで企業の繁栄が決まる

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よく「業界内の人間とばかり付き合っていてはダメだ」なんて言われませんか?
「ウチの業界は特殊だから」なんて傷を舐めあってしまうから、と良く言われますが、僕はそれ以上に知恵が限られてしまうことが怖いと考えています。

今は過去の延長線上でのアイデアでは問題が解決しないことが多いですよね?
斬新なアイデアが求められるわけですが、それは多様な経験、考え、価値観を持った人が集まった時に起こります。

「多様性」…聞き飽きた言葉ですが、今ほどそれが大切な時代はないと思います。

社内の人間なんてあっという間に古くなる

「三人寄れば文殊の知恵」と言いますが、色んなタイプの人が集まって、ワイワイガヤガヤとやっていたら素晴らしいアイデアが出た経験は誰にもあると思います。

でも、人を取り巻く人間関係って、いつも同じ顔ぶれじゃないですか?
いや「多様な友人がいる」「色んな業種の人の集まりだ」と思うかもしれませんが、それだって「いつもと同じ顔ぶれの色んな人」だと思う(笑)
そこに集まる人が、個人的に多様な交友を持っていたら良いのですがね。

一番多様性が欠如するのが会社だと思います。
離職率の高い会社ならともかく(笑)、中小企業は何年も同じ顔を付きあわせて毎日を過ごしています。

多様性どころの騒ぎじゃない(笑)

ウチの社員なんか結構個性派ぞろいで、色んな交友関係を持っていますが、それでもあっという間に古くなります。

だから、常に外部の人間が入ってくる環境が大切だと考えます。

3年くらい前からですが、弊社には僕が知らない人がしょっちゅう来ています。
応接室に入ったら、社員がよく知らない人と打ち合わせをしていたなんて事は3日に一度くらいあります。

何をしているのか?

実は、企画会議なのです。

これからは、作る段階で社外の人が参画する時代

一番、驚いたのは、昨年の夏でした。
僕が応接室で取引先と打ち合わせをしていたら、隣の部屋からガヤガヤとした話し声が聞こえてきました。

社員会にしては声の種類が多いな〜と思っていて、取引先の担当者が帰ってからその部屋を開けてみたら…

知らん人だらけ(笑)

秋に行う、産直&クラフト市「おてんとさんぽ」の実行委員会の人たちでした。
その中には僕と繋がっている方もいましたが、そうでない人が多数でした。
その人たちは社員や実行委員の繋がりで来た人たちだったんです。

プロの的屋からレストランのオーナー、ボランティア活動をしている人まで、ほとんど動物園のようだった(笑)

多様な集まりから生まれる斬新な発想のお陰で、イベントは「いつも変わらぬテーマ」とともに「いつ来ても新しい企画」が両立する地域でも大好評のイベントでいられるのです。

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これまで企業は「社内で作ったものを市場に売る」という発想で商売をしてきました。
でも、これからは、作る段階で社外の人が参画する時代だと考えます。
そうしないと、すぐにマンネリ化してしまう。
お客様は飽きる生き物です。
しかも、そのスピードが年々、早くなってきている。

企画の都度、それに長けている人に加わってもらうためには外部との交流しかありません。

しかし、それはトップダウンの社長が最も嫌うものでもあります。
トップダウンは多様性と真逆の画一性の在り方だからね。

多様性を受け入れるのは、社長の支配願望、コントロール願望をどれだけ薄められるか?
それにかかっていると考えます。

社内の変化をどれだけ加速しても、社会の変化にはついて行けない、今日も来ている見知らぬ人を眺めながら、そんな事を考えていました。

それでは今日も1日、楽しく仕事をしましょうね!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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