*

ビジネスに詳しくなるよりも、まずは人間に精通しよう

bunseki4

商売上手な人って、人間に精通している人だと思います。
「お客様に何を伝えたら欲しい気持ちになるか?」「なんて声をかけたら自分のことを好きになってくれるか?」
人間のことを分かっていなければできませんよね。

社員が元気な会社の社長も同じです。
「どういう環境をつくったら社員が気持ちよくヤル気になるか?」

感性の領域です。

今、そしてこれからの時代はビジネスの勉強だけでなく、人間について詳しくなる勉強をした方がいいと、僕は考えています。

論理的思考の前に感性が必要になる時代

人間に精通するというのは、昔も今も、そしてこれからも変わらない真理だと思いますが、ほんの一昔前…大量生産・大量消費の時代には、感性よりも合理的思考力が求められました。

生活者は欲しいモノがいっぱいあった。
だから企業の命題はどれだけ効率よくモノを供給するかだった。
以前に、近所の商店街のオジサンが「朝、商品を並べておけば夕方には売れ切れた」と言っていましたが、それを資本力を背景に徹底したのが大手流通業でした。

今は、生活者が特段欲しいモノがない時代です。
正確に言うと「ない」ではなく「分からない」のであり欲望がなくなったわけじゃない。

それに応えるには豊かな感性が求められる。
難しくもありエキサイティングな時代ですよね?

だから人間に詳しくなる必要があると思うのです。
理屈じゃなくて感性で理解することだと。

純粋に感じることを愉しむ時間が感性を育てる

感性は、それを使っている時にしか鍛えられません。
感じたことを、後で考察することで強化されると思います。

感じるが先、考えるが後。
今、思いついたんだけど、それを「先感後考」(せんかんごこう)と呼ぶことにしました(笑)テキトーだな(笑)

純粋に感じることを愉しむ時間が大切だと思います。

例えば、映画や小説、絵画展、コンサートなんかでは考えていたら楽しめないよね?
感じ愉しむこと。
後で、なんで感動したのか?と考えること。

ディズニーって企業研修を受け入れていて僕も行ったことがありますが、一緒に行った人がねずみ色のスーツ姿で笑ってしまいました。
勉強にはなったけど、どうすればお客様を感動させられるかは分からなかったと思います。

だったら、黒ネズミの耳を頭につけて楽しんだ方が分かると思う。

マーケティングの4P、SWOT分析、イノベーター理論、マズローの欲求段階説…色々ありますが、知っていても使えないんじゃ勿体ない。

ベースになるのは感性です。

遊んでいるヤツには敵わない。
遊びと仕事の境界がない人は強い。

そう思います。

それでは今週も仕事を愉しみましょうね!

また明日!

 

 

 

The following two tabs change content below.
米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知をメールで受け取ることができます。

読者登録はコチラ

文字サイズの変更

標準 拡大
  • twitter
  • facebook
  • google
  • feedly
  • livedoor
  • rss
「変えるべきは何か?」…根本課題以外の改善は効果なし

企業活動は改善、改良、変革の連続です。 強いもの

みんなが実現を強く望む魅力的な事業計画のつくり方

企業の事業計画書は面白くない…僕はいつもそう感じています。 面白くな

攻略ではなくご縁で大きく稼ぐ。商売の真髄を見た。

「ご縁を大切にする」…商売の世界では大昔から言われているこ

仕事中に結果を意識すると結果は出ない。結果を意識する時間は別で取ろう

スポーツには「練習時間」「作戦を練る時間」「試合時間」があります。

どんな地味な仕事にも「愉しみの種」がある。それを開花させよう

「好きなことを仕事にする」…そんな言葉をよく耳にします。