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時代が変わったら視点を変える。視点が変わればやり方が変わる

人間は2つの視点を同時に見ることができないと言われています。
時代が変われば、新しい視点が必要ですが、それは古い視点を捨てないと得られません。

今日は、組織づくりもマーケティングも、新しいステージに立つためには視点の転換が必要だという記事を書きます。

人は2つの視点を同時に持つことができない

2つの視点を同時に見れない、という事が分かる例として、こんな絵があります。

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有名なトリックアートですよね?
白い部分を見ると花瓶が見えます。
でも、黒い部分を見ると人の顔が向い合っているように見える。

最初にどちらが見えましたか?
で、興味深いのは、脳は花瓶と人の顔を同時に見ることができないということ。

「2つの視点を同時に見ることはできない」

これが視点の面白さであり怖さでもあります。

時代が変われば新しい視点が必要になりますが、古い視点が残っていると新しい世界は見えないのです。
視点の転換をしないと新しい時代に合った商売はできません。

時代に合った新しい視点とは?

例えば、マーケティングや販売の世界でも新しい視点が必要だと考えます。
詳しく説明しますね。
私たち商売人はモノが売れたという結果が欲しいですよね?
結果には必ず原因があります。
それは「買う人がいる」ということ。

当たり前じゃん!と思うかもしれませんが、ここが重要なんです。
買う人がいないと売れるという現象は絶対に起きない。

で、なぜ買うかと言えば「欲しいから」です。
子どもでも分かることですが、売れなくなった原因は「欲しいという気持ちを持っていない人が増えた」ということ。
モノに満たされたからね。

だからモノを売ると考えずに、そういう気持ちを持った人を増やすという視点が必要になります。以前は原因=欲しいという気持ちを持った人がたくさんいたから、売れば売れた。
でも今は、原因をつくらなければ売っても売れない…結果は手に入らないわけです。

支店を増やすのではなく視点を変えること(笑)

視点が変わればやる仕事も変わります。

組織づくりや人材育成も同じです。
自発性の高い人材が求められるのは、生活者が画一的なサービスに飽きたからです。
「もっと良い思いをしたい」と考えていますが、それが何であるかをお客様も知りません。
それを提供するには、自ら判断し行動する人材が求められます。

でも従来の管理型の視点を捨てないとそれは実現できない。

よく「馬を水飲み場まで連れていくことはできても、水を飲ませることはできない」という例えを使いますが、管理型から抜け出せない社長は、これと同じことをしてしまいます。

「水を飲め!!」って(笑)
つまり「自分で考えろ!自発的に動け!」ってやつね。
言われても自発的になれない。

馬の例で言えば、水を飲みたくなる環境をつくることですよね?
のどが渇けば飲む。
新入社員は例外ですが、教育して変えるのではなく、図らずとも自発的になるような環境を創ること。
会社のビジョンが魅力的で想像しただけでワクワクしちゃうような目的があれば、社員がその実現を望んで「やりたい」と思います。
指示命令ではなく自分で決めることができれば仕事が面白くなり進んで動きます。

視点が違うのです。

2つの視点を同時に持つことができない以上、古い視点を捨て去るしかない。
そして新しい視点を学ぶことだと思います。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

また明日。

 

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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