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現場の判断をトップダウンで行ってしまう弊害について考えてみた

トップダウンの弊害は、トップの判断が間違っていても現場が思考停止を起こし、みんなで地獄にまっしぐらとなってしまうことです。

トップが判断しなければならない事…事業ビジョンや方針以外のことは現場に任せた方がいい。現場が自分たちで決めた方が的確に課題を挙げられるし、自分で考えることで修正も自在です。
今日は、先日行った業界団体の研修で気付いた、現場力について書きたいと思います。

現場のことは現場が一番知っている

先日行った研修は、研修というよりもアクティブワークでした。
教えない。
自分たちで課題を発見し、その解決策を自分たちで考え実行するというスタイルでした。

僕の役割はスムーズに進行するように司会をするだけです。

まずは個々で課題を書き出します。
それをグループ内で発表し合い、最後に各グループで挙がった課題をまとめます。
それを模造紙に張り出し、個々のスタッフが自分で重要だと思う課題にシールを貼る形で投票します。

その上位5つを本年度の取り組みとします。

IMG_8687

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5つの課題が挙がった時点で、今度は解決策を話し合います。
そして最後に、チームの目標を自分たちで決める。
この日はこれで終了ですが、翌日からメンバーと力を合わせ実践していきます。

まさに、自分たちで課題を発見し、やることを決め、自分たちで行動し、改善する…学び合うスタイルです。

さて、このワークで挙がった課題を見て経営陣の中にこんな事を言った人がいました。

「経営陣が考える課題と全く違う」

これが現場のことは現場に任せたほうが良いということです。

変化を自分たちで生み出す組織をつくる

現場に任せることの効果は計り知れません。
まずは、自分で決めたことには責任を持ちますよね?

さらに自分で決めたほうが仕事が面白くなり、それが図らずとも自発性を育てます。
自発的に行動すると創造的になりますから、良いアイデアが出て成果につながります。
成果が出るとさらに仕事が面白くなるという好循環が生まれます。

良いことずくめだよね。

さらにこの効果を高めるのは「自分たち」で行動することです。
1人だと不安だし、なかなか良いアイデアは出ませんが、みんなで取り組むと違います。
メンバーの誰かが答えを知っていたり、アイデアがアイデアを呼び、素晴らしい創発が起こります。

チームで取り組むことが秘訣だと考えます。

トップが常に正しい判断ができるとは限りません。
良い判断であったとしても、社員がやらされだと積極的な仕事はしません。
さらに、やってみて上手くいかず、改善をトップダウンで繰り返すと現場が振り回され疲弊してしまいます。

現場のことは現場で決め、自ら判断し行動することが、変化の激しい時代には合っている。

社長が本来すべき仕事に集中できるしね。

先日のアクティブワークを振り返りながらそんなことを考えました。

それでは今日も仕事を愉しみましょう。

また明日!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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