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人口減少社会を追い風にする発想の転換

人口減少問題は政治家に任せるとして、経営者は人口減少社会に備える必要があると思います。
当然、需給バランスが変わるので熾烈な顧客の奪い合いが起こります。
普通は。

それは大手には敵いませんよね?

中小企業にとって人口減少社会を追い風にする発想の転換法があります。
人口減少社会の研究家、古田隆彦先生の著書から僕が気付いたことを書きますね。

人口減少社会では文化が爛熟し消費が変わる

古田先生の著書は、相当に難解です(笑)
もう、マニアック過ぎて眠くなるんだよね。
オススメは、先生のインタビューが掲載されている日経BPのウェブサイトです。

ひとことで言うと、過去の経験から人口減少社会では「文化が爛熟する」ということです。
浮世絵も歌舞伎も屋台文化も、みんな江戸時代の人口減少社会に発生しました。

2015070201

なぜ文化が爛熟するかといえば、人口が減っても食料の生産性は落ちないからです。
食うものが余り困らなくなると、人々に人生を楽しむ余裕ができるというわけです。

逆に、必需品を生産、販売する企業は供給過多になり困る事になります。
それは大手が得意とするところで、しのぎを削って頑張ってもらうとして、中小企業は文化を提供しましょうというのが古田先生の主張です。

僕は、このように考えています。
「生きるためのもの」は大手が独占する。
中小企業は「よりよく生きるためのもの」の提供に集中することだと。

そして、よりよく生きるための提案は小さな会社の方が断然有利だと考えています。

人口減少社会に備え小さな会社が準備すべきこと

例えば、先日ブログに書いた「ゾウさんのかくれんぼ」という名の下着が典型だと思います。
「販売するということはお客様が知らない世界を教えること」
あ、正式名称は「爽快革命」なんだけどね(笑)

親友から紹介してもらったパンツ(下着)がものすごく心地よかったという話ですが、これは親友から教えてもらったから僕は納得したのです。

だって、下着のことなんて普段考えないじゃないですか?
下着の広告があってもスルーしますよ。

人間関係のある親友の提案だから僕の心に、その豊かさが届いたのです。

よりよく生きる提案には説明が必要です。
どう良いのか?
なぜ良いのか?

それは関係性のある人じゃないと伝えられません。

だから小さな会社の方が有利だと考えるのです。
大手はモノの供給が主たる役割だからです。

人口減少社会の到来に、小さな会社が今から準備すべきは「よりよく生きる」とはどういうことかを考え、それを実現する商品・サービスを開発し、それを聞いてくれる親しい友人のようなお客様を創ることだと考えます。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

keep it real!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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