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致命的な悪印象は、実は小さなことなのかもしれない

お客様が感じる「印象」ってとても大切だと思います。
印象は頭で記憶する論理ではなく感情の領域です。
人は事実は忘れても印象はずっと記憶しますからね。
だから悪い印象を持たれると挽回は難しいと言われています。

今日は「快」の印象づけを細かな部分で行うことが大切だという気付きを書きますね。

印象はとても細かな部分で記憶に残ります。
例えば、スーパーなどで、駐車場が混んでいることで不快な体験をすると「なんとなく」その店を避けてしまうことってありますよね?

Twitterの「お気に入り」が「いいね」に変わり、より気軽に押せるようになりました。
さらに、ボランの形が星形からハート型に変わったし、押した時にハートが花火みたいに動く気持ちよさが印象に残ります。
コミュニケーションツールですので、こうした工夫ひとつで交流が活性化すると思います。

以前に、人の感性を研究する「感性工学」の研究発表会に出席した時に、自動車メーカーの方が来ていました。
ハンドルのグリップを研究しているのですが、僕が「握りやすさの研究ですか?」と聞いたら「それは人間工学の領域で、僕が研究しているのは、握った時に『気持ちいい〜』と感じるグリップなんです。」と答えました。
「なんとなく」乗りたくなるクルマです。

ビールメーカーの方で、プルタブの研究をしている方がいましたが、テーマは開けた瞬間に「打ち上げ感」を感じることだそうです。
「ブシュッ!!!」って。
仕事が終わって晩酌のビールを買うときに、開缶した時の爽快感を思い出し「なんとなく」選んでしまうことを狙っています。

逆のケースもあります。
先日、会社に恐ろしいダイレクトメールが届きました。
大手証券会社の担当者(知らない人)からです。
果たし状が届いたかと思いましたよ(笑)

特徴?
宛名が白い封筒に筆書きで書かれていて、封の部分に「緘」の文字。これは特に重要な封書で用いられ、重々しい印象を与えます。



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特徴?
形態は「巻物」しかも広げると2メートルくらいの長さ(笑)

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開封率100%のDMだと思う(笑)

でも「是非お会いしたい」と書いてあるのですが、怖いですよね。
こういう人が出来てきて「拙者」とか「◯◯で候」とか言い出しそう(笑)

samurai

人は感情を伴う印象をずっと覚えています。
そして、印象に沿って「なんとなく」行動します。

怖いですね。

どういう印象を持たれるか?細かな部分まで考えたいと思いました。
致命的な悪印象は実は、小さなことなのかもしれません。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

keep it real!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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