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会議中に社員から相談の電話が鳴りっぱなしの社長

会議やセミナー中に電話が鳴って退室する社長っていますよね?
緊急の用事だから別に失礼ではないと思いますが、まずその状態から解放されることを考えた方が良いと思います。

すみません、上からで(笑)

要件にもよりますが、多くは社員からの相談であることが多いと思います。
社長に聞かないと判断できないとすればそれは少々問題であると。

今日の記事は、自分で判断できる社員を育てる基本中の基本について書きますね。

denwa

自分で判断できない悪循環を断ち切る

実は、僕も以前はそうでした。
と言うよりも、そういう社長がカッコいいと思っていました。
電話でテキパキと指示を出す先輩の姿を見て、忙しそうでカッコいいと。
だから僕は、社員に「分からないことがあったら、自分で判断せずに僕に相談するように」と指示を出しました。

鳴るわ鳴るわ。
「憧れの忙しいエグゼクティブになったわ〜」と思いました。(笑)

でも、それに飽きると「何でいちいち聞かないとできないわけ?」と思うようになりました。

なんて勝手なヤツでしょうか(笑)

当然ですが、いちいち社長にお伺いを立てなくても自分で判断できる社員を育てた方がいいに決まっています。

そのためには、「自分で判断できない」→「社長に聞く」→「余計自分で考えなくなる」という悪循環を断つことです。

自分で判断していいと伝えること

問題の本質的な原因は、社員との認識のズレだと考えています。
どういう事かというと、社員が「社長にお伺いを立てないと実行しちゃいけない」と思っているかも知れないということです。
これってありがちなんですよ。
僕も以前に社員から相談を受けた時に「それくらいの事は自分で判断できるだろ」と怒ったら「自分で判断していいならそう言ってください」と逆ギレされた事がありました。

自分で判断しちゃいけないと、心にブロックをかけている社員は結構多いと思います。
だから認識をすり合わせることが大切だと考えているのです。

伝え方が重要です。
僕のように「それくらいの事は自分で判断できるだろ」と最初から言うのはあまり良くない。
「自分で考えろ!」と指示されて考えるのは自発性とは程遠いですよね?

「現場の人が自分で判断した方が、質の高い判断ができる」と伝えるのがいいと考えます。
言い方の問題ではなく、それが事の本質だからです。

そして「頼りにしている」というメッセージを伝えることです。

新入社員は別ですが、基本業務が身についた社員には信頼して任せること。
そして、その結果、例え自分が望むような対応ではなかったとしても文句はご法度です。
任せるというのはそういう事だから。

今、僕の電話は滅多に鳴りません。
僕にしか判断できない要件だけが、たまにFBのメッセンジャーに入ってくるくらいです。
だから、つまらない会議がより長く感じるようになりました(笑)
そのくせ、セミナーでしゃべっている時に限って友人が飲みの誘いの電話をしてきやがる(笑)

面白いですね〜

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

また明日!

 

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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