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「自由にやれ、責任は全部オレがとる」というリーダーの姿勢が社員の成長を破壊する

人材育成の要諦は、社員を子ども扱いしないことだと考えています。
子どものように扱えば、いつまでも依存するからです。

今日の記事は、社員に自ら決めてもらう、そしてその行動の結果を受け入れる仕組みが大切だと話です。

やった事に対し自分で責任を受け入れるのが大人

子どものように扱うと依存関係が生まれるということを、僕は子育てで経験しました。
息子が小学生の時です。
寝坊の常習犯で、毎日妻に起こされていたんですよ。
これじゃマズい、立てた対策がこれ。

「起こさない」

ええー!?

本当です。
朝、ちゃんと起きて学校に行くのは誰の責任か?と考えた。
もちろん本人です。

だから、小学5年生になった時に息子に言いました。
「明日からお前を子ども扱いしないから。自分でちゃんと起きなさい。お前ならちゃんと出来るから」

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翌朝…

豪快に寝坊(笑)

でも、起こしません。
しばらくすると、不機嫌な顔で二階からバタバタと降りてきて、飯も食わずに出かけて行きました。
せめて、パンをくわえたまま走る、というマンガのようなアクションをして欲しかったが(笑)

遅刻して、先生に注意されたと思います。

ちょっと勇気が要りますが、これが「自分で責任を受け入れる」ということ。
いい結果も悪い結果も。
やった事に対し自分で責任を受け入れるのが大人です。

社員を子ども扱いしない、世話をする自分に酔わない

社員が自立できないのは、社長に指示されてやっているからです。
やって上手くいかなかったとしても、それは社長の責任になりますからね。

「自分で決め、自分で責任を受け入れる」
この構図が社員の自発性を育てます。

よく、「自由にやれ!責任はオレがとるから」と言うリーダーが賞賛されますが、正しく解釈しないと依存関係に陥ることになります。

「自由にやりなさい。そして、いい結果の悪い結果も、ちゃんと自分で受け入れ検証しなさい。体外的な責任はオレに任せてくれ」

これが正しい解釈だと考えています。

そのためには、信頼して任せることです。
遅刻して先生に怒られないように毎朝起こすようでは人は育ちません。
怒られればいいのです。

そして、先生から「お宅の子は…」と言われた時が出番です。

社員を子ども扱いしないこと。
それを続けると、「あいつはダメな奴だ、オレがいないと何も出来ない」と思うようになります。
それはリーダーが自分の存在意義をダメな部下の指導によって感じる世界なので、部下に依存している状態です。

そうなるともう、お互いに成長できません。

お互いが自立した関係をつくることだと考えます。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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