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180%の売上増を実現させた取り組みに学ぶ 〜思いと仕組みのハイブリッド〜

先日、とっても嬉しい報告を受けました。
僕が主催する塾に参加してくれた女性から「商売の仕組みが回り始め、180%の売上増になった」と報告を受けたんです。

その理由は、初回来店からのリピートと客単価が飛躍的に上がったから。
気になりますよね?何をやったのか?って。

その取り組みから、お客様とは損得ではなく「感情的なつながり」が大切だという話を書きますね
共感でつながると、自然とリピーターになる。
そして、それが社員にも伝染するという話です。

事業を「幸せ創造業」と捉える

その女性は西村里織さんといいます。
漢方を使い、ママさんの産後のケアを行っています。
「産後の肥立ち」と言いますが、産後は心身ともに不調になりがちで、ケアがとても大切なんですね。

西村さんのブログはこちら
http://sango-support.com/post-888/

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自身が産後に心身を崩し、大変な思いをしました。
自身の体験がそのまま商売になったのです。

どうしてお客様と感情的なつながり=共感ができたのか?
それは、事業の目的を再考して、スタッフと共有したからです。

それにはあるお客様との出会いがあります。
産後鬱で悩んでいたTさんという女性です。
産後間もなく不安感や動悸など色々な症状で悩まされていました。
精神的に不安定な状態で育児をするのは、とても大変ですが、男性にはその気持はなかなか理解できないものです。

「もう2度と子どもは産みたくない」

1人で悩み、苦しみました。

そんな時に西村さんに出会った。
カウンセリングや処方は勿論ですが、同じ悩みを経験した彼女だからこそ共感してあげられることがあります。

「大変ですよね。辛いですよね」

何度も何度も、話を聴き、気持ちを受け止めた。

処方の甲斐があり、徐々に回復、そして とっても恐怖だった二人目の妊娠に挑む覚悟ができたそうです。

西村さんは、Tさんとの出会いで、自分たちは漢方を売っているのではない、よもぎ蒸しを売っているのではない、産後のママが心身ともに健やかになることを売っているのだ、と自分の事業の本質を知りました。

それをベースにスタッフみんなが考えた。
1人1人が「自分にできることは何だろう?」と考えた。

そうしたら、ある変化が生まれました。
「接客の機会が増えた」
しかも、質が変わった。

お客様によくなってもらいたと本当に思ったら、自然と接する機会が増えるでしょ?
しかも、そこには全く売り込みはない。
いい情報は惜しみなく伝えます。

熱い思いとクールな思考を併せ持つ

お客様の幸せを願った瞬間に、お客様は気付くのです。
「この人、売り込もうとしているんじゃない。私の事を思ってくれているんだ」と。
だから「結果的に」売上が上がった。

それは演技でなんとかなるものじゃない。プロの役者じゃないんだから、本心はバレる。
お客様の事を本当に思う人だから創れた売上です。

そして、彼女の素晴らしいところは、事業をシナリオで俯瞰できているところ。

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繁栄の設計図と呼んでいます

どの様に見込み客と出会って、どの様に関係性をつくって、どの様にリピート、さらに他の商品を買ってくださるのか?
既存客からお友だちに伝染するには?

そんな一連のシナリオを設計するツールです。

このシナリオの正しい使い方は、売上を上げるという視点ではなく、よりお客様が幸せになるシナリオを描くことです。
お客様の幸せ物語を描ければ、お客様は自発的に動きます。

幸せになる手段として、商品・サービスがあるのだから、嫌でも売上は上がるのです。

西村さんは、これが頭のなかにしっかりと入っています。
だから、売上が上がったのはリピートが増えたと明確に言えるのです。

熱い思いとクールな頭脳を併せ持っていますね〜!

モノを売る、と考えるのではなく、お客様の幸せを考える。
「モノ」か「人」か。

その差がここまでの違いを生む、素晴らしい実践だと思います。

いや〜、商売って面白いですね!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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