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小さな親切、大きな富 〜セブンイレブンの店員さんの事例〜

おはようございます。
先日、ちょっと嬉しい出来事がありました。
いつもようにセブンイレブンでコーヒーを買ったんです。
100円を渡してカップを受け取り、レシートを受け取らずにそのままコーヒーマシンへ直行。

そうしたらね、レジのお姉さんが僕の方に飛んできて「すみません〜」って声をかけるんですよ。
マジっすか〜?
一応、僕、既婚者だしさ、まるでマンガのような展開じゃん!って構えたわけ(笑)

そうしたら、「今、ドーナッツの20円割引をやっていて、このレシートが引換券ですのでどうぞ!」ってわざわざ渡しに来てくれたんです。

IMG_7913

すごく嬉しい気持ちになった。

その方はパートさんなのですが、別に渡さなくたって問題が起きるわけじゃないし、渡しても手柄になるわけじゃない。

ということは、やっぱり…(笑)
あ、すみません…

お客様に喜んでいただく事に躊躇がないんだよね。
素敵な方だと思いました。

で、ここからですが、後日、僕は初めてセブンイレブンでドーナッツを買いました。
その券を使って。

僕:「先日は、親切にありがとう(チラッ)」
彼女:「いえ、どういたしまして(チラッ)」
彼女:「ポッ」
彼女:「あの〜」
僕:「なんですか?」
彼女:「いえ、なんでもありません(ポッ)」

あ、すみません…つまらない妄想で…(笑)

僕はドーナッツには興味がないから、いつもレシートをもらってもそのまま捨てていました。

じゃあ、僕が割引券とともに払ったお金は「何に対して」なのでしょうか?
ドーナッツではないよね。

彼女の親切に対してです。

僕は彼女に喜んでほしかった
彼女の笑顔を見たかった
それだけでいい…

(BGMはエルビス・コステロの「SHE」)

 

あ、すみません、また…(笑)

別に問題になるわけじゃないから、わざわざ追いかけて渡さない人もいます。
興味がないから捨ててしまうお客様もいると思う。
それも人間。

でも、彼女のような人もいます。
そして、それに応える人もいます。

ただ、言えることは、行動を起こさなかったら何も生まれないということ。

彼女が生み出したのは、その時のドーナッツの売上と、ファンになった僕が年間に使う約10万円の売上、そして、僕は色んな人にこの話をしたことで得られた高評判です。

何よりも、僕の心に素敵な感情を作り出した。
そして、このブログを読む人にも心地よさと学びを与えてくれたと思う。

とても大きなことだと思います。

1つの親切で大きなものを手にする一方、その逆もある。

商売は本当に気が抜けないな〜と思いました。

さて、今朝もあのセブンイレブンに行こう、思って張り切って行ったら…

レジ、おっさんだったわ(笑)

それでは素敵な週末をお過ごしください。

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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