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商売を「教育産業」と見ると手に入る3つのご褒美

「売る」=「教えてあげる」
僕は、販売をそう考えています。

販売は売り込みでもないし、ヘコヘコ頭を下げるのでもない。
よく言われることですが、お客様は「モノ」ではなく「コト」が欲しい、だから、その商品・サービスを使うと「お客様がどうなるか?」を教えて差し上げることです。

そう考えるとすべての商売は「教育産業」と言っていいんじゃないの?って思います。
そして、それが社員の誇りに繋がると。

呉服店から教育産業に進化したお店

僕の友人にご呉服店を経営する女性がいます。
先日、話をしていて完全に教育産業じゃんって思いました。

IMG_7642

今って着物が売れない時代です。
着やすさだけで見たら洋服の方が便利で、今や美術品のカテゴリーに入るのでは?と思ってしまうほどです。

その時代において好業績を上げている彼女の店が何をやっているかと言えば、教育産業をやっているのです。
しかも、ものすごくハイレベルでね。

彼女が売っているものは着物ではなく、着物のある生活です。
だから、着物を着て出掛けるバスツアーを定期的にやっています。

これはよくある話ですよね?

ここからが凄きて、「着物のある生活」からさらに進化&深化させようとしているんです。

「凛とした美しい大和撫子」になる。

それを提供しています。

大和撫子とはどういうもので、そのために必要なことが何であるかをお客様に教えて差し上げる商売なのです。

教育産業ですよね?

そうなると業態が変わります。
扱う商品は着物だけじゃなくなるから、当然、売上増に貢献しますし、お客様との関係性も変わる。
扱う商品・サービスの中で最も新規客と出会いやすいものをフロントに持ってくればマーケティングもやりやすくなります。

あなたの社員さんが先生と呼ばれる

彼女の事例って、僕なんかのような素人でも想像しただけでワクワクします。
そこで働く社員さんはもっとワクワクするでしょうし、自分の仕事に誇りを持つようになるはずです。
そして、大和撫子の見本になろうと自己研鑚すると思います。

モノを売る発想ではこういう風にはなかなかなりません。

世の中には「先生」と呼ばれる職業は数多くありますが、みなさん自分の仕事に誇りを持っています。

これからの時代は、すべての職業がそうなる可能性を秘めていると考えています。

新聞店
ケーキ屋
スーパー
化粧品店
自動車屋

プロのあなただから知っている、お客様の人生が豊かになる方法を教えて差し上げる発想が、売上を創り、業態を進化させ、そして社員の自発的なモチベーションUPに貢献するのです。

いや〜、商売って愉しいですね!

それでは今日も商売を、人生を愉しみましょうね!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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