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特別な事じゃなくてもいい、出来る事でお客様に喜ばれる事をしよう

よく「企業のCSR」という言葉を目にします。
社会貢献活動の事なのですが、僕は、そもそも企業の営利活動には社会貢献活性があると思っています。
自分の商売をがんばることが社会貢献になるということ。

で、商売をがんばる、というのは、自分たちが出来る事でお客様に価値を提供し、喜ばれることです。
それが直接、売上につながることもあるし、間接的につながることもある。
そう考えています。

今日の記事は、そういう視点に立つと、まだまだ出来る事があるという話です。

今、会社にあるものでお客様のお役に立つ

言うまでもなく商売はお客様に選ばれることで成り立ちます。
それが一番自然な形で、それが崩れると大変な思いをします。
商品でもサービスでも、お客様に選ばれないのに売上を上げようと思ったら、無理な売り込みや詐欺まがいな事をするようになりますよね?

働く社員も辛い。

だから社内の資源を、時間もエネルギーもお客様を幸せにすることに集中したほうが、営業も楽になるわけです。

これは既存客だけでなく、(地域密着型企業なら)地域の方に対して行った方がいい。
何も特別なことじゃなくて、無理なく出来ることでいい。

それを実践している企業があります。
1日あたり1000杯以上を売るラーメン店として有名な、永福町の「大勝軒」です。
僕も学生時代からのファンなのですが、テーブルに妙なPOPがあるんです。
「夜間、急病でお困りの時は氷を無料で差し上げます。夜中でも電話で起こしてください」

すごくないですか?僕は初めて見た時はビックリしました。
コンビニが普及するまで、ずっとこのサービスを続けてきました。

大それたことじゃなくても、今、会社にあるものでお客様のお役に立つことはたくさんある。

経営資源をお客様の喜びに変える

人、モノ、金、情報…社内には事業を走らせる資源がたくさんあります。
新聞店で言えば、バイクなどの車両、パソコン、配達網、事務機器、デッカイ作業用テーブル、新聞の輸送時に新聞の梱包をするバンド…
数えきれないくらいにあります。

例えば、新聞の梱包をするPPバンド。
これのことね。

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これは毎日、産業廃棄物として捨てています。
ゴミなわけです。

でも、これを欲しがる方がいるんです。
手芸の材料になるんですね。

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僕がそれに気付いたのは、地元の手芸サークルの方に譲ってくれと頼まれたからです。
それまでは気付きませんでした。

よく、「クジラは捨てるところがない」と言いますが、経営活動もそうかだと考えます。
自分たちにとっては単なる作業の道具、作業工程、もしくは産業廃棄物でも、それを必要とする人がいるかもしれません。

今、会社にあるものを洗い出して、「これで誰か喜んでくれる人はいないだろうか?」と思いを巡らせると良いアイデアが出ると考えています。

捨てるものが人のお役に立って、それが明日の活動の推進力になるのなら安いものですよね。

まず、基本は会社の資源は、人に喜ばれるためにあると認識することだと思います。

それでは今日も素敵な1日を!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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