*

社長が「いかにも立派なこと」を言い出すと、組織は衰退する

おはようございます。

先週の土曜日に鹿児島県で夢新聞を行いました。
講師は、夢新聞協会のパートナー講師、プラスこと山口佳久さんです。

今日はその時に感じたこと、カッコつけていると人には伝わらない、本当に相手の事を思った時に伝わるという話です。
特に2代目、3代目が社長に就任した時って「社長らしく」と頑張ると思いますが、それでは社員に思いは伝わらないという話です。

「どう思われるだろうか?」なんて気にしていたら相手に伝わらない

夢新聞の講師って本当に勉強になります。
3時間のプログラムなのですが、その中に「笑い」「感動」…色んな感情が起きるように仕掛けます。
その成否に重要なのが「カッコつけない」ことです。
カッコつけるというのは、他人の目や評価を気にしている状態です。

「これを言ったらウケるかな〜?」とか「いい事を言わなきゃいけない」とか過剰に意識すると失敗します。
相手との間に見えない壁ができちゃうんだよね。
その状態って、自分のことを心配していますよね?
100%相手に喜んで欲しいと思った時って、カッコつけている余裕なんてないですから。

夢新聞ではプラスの話は本当に伝わったと思います。
話を聞いた保護者が号泣するんだもん。

11781849_1597095927238681_993047944576540986_n
心姫 よりこさんのFBから拝借しました

「どれだけいい話をしたの?」って思わるかもしれませんが、そんな次元ではない。
彼の辛い体験を伝え、その時に自分が何を思ったのか、それを素直に伝えたのでした。
そこには、彼だからこそ分かる家族の大切さがあり、彼はそれを本当に伝えたかったのです。
自分をさらけ出しているのだから「どう思われるだろうか?」なんて気にしている暇はなかった。
100%相手にベクトルが向いた状態です。
全然、流暢ではないけど伝わる。

それは言葉に現れます。
カッコつけた言葉は、誰の思いから発せられた言葉なのかが分からない。
自分発の言葉はその人の思いが乗っています。

考えてしゃべった言葉じゃなく、思わず口にした言葉

僕が社長に就任した当時、僕は「社長の自覚を持つ」という事に振り回されました。
しゃべる言葉が立派なんですよ。
「業界は非常に厳しい時代に入った」
「全社一丸となって」

そして多かったのが「◯◯しなければならない」
こんな言葉、世の中の社長がみんな言っている定型文ですよね?
立派なことを言い出したら、そは終わりの始まりです。

社員が聞きたいのはそんな立派な言葉じゃない。
「で、どうしたいの?」ってことです。

「どうせ仕事をするんだったら、みんなで力を合わせて成果をあげる感動を味わいたいじゃん」「このままで終わったら悔しいじゃん」
「業界に共和堂ありと言わせてやろうぜ」

そんな小学生みたいな言葉だっていいと思います。

陥る罠は「立派な社長にならなきゃ」という思い込みです。
それを捨てない限り、社員との間に見えない壁ができて、燃える集団にはならないと考えています。

あ、夢新聞協会では、自分丸出しの状態を「アホ」と呼んでいますがね(笑)
考えてしゃべった言葉じゃなく、思わず口にした言葉、それが言えるまでアホになりたいですね。

それでは今日もアホで素敵な1日をお過ごしください。

また明日〜!

 

 

 

The following two tabs change content below.
米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存
  • LINEで送る
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知をメールで受け取ることができます。

読者登録はコチラ

文字サイズの変更

標準 拡大
  • twitter
  • facebook
  • google
  • feedly
  • livedoor
  • rss
第5回たくらみ合宿「TOC&アイデア理論&指示ゼロ経営」

第5回たくらみ合宿 TOC+アイデア理論+指示ゼロ経営を開催します。

自分軸を知ればどんな場所でも自分の花を咲かせることができる

今後、産業の新陳代謝が激しくなると言われています。AIが発達

人間は自らの意志でのみ動くから他人に言われてもヤル気にならない

人は自分で決めたことには責任を持ちますし自発的にもなります。

「未来を選ぶ」「顧客を選ぶ」「パートナーを選ぶ」選んだ者が選ばれる

人生は「選ばれること」の連続です。 就職も結婚もビジネスも、選ばれる営

問題・課題の提起だけで解決しようとしない社員をどうするか?

代わりに考えてあげてしまうから自分で解決しようとしない社員は