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社長によく似た社員が集まる。社長の職業観と同じ人材が集い残っていく

企業によっては労務難に苦しんでいますが、それって就職先を選ぶ基準が変わったんじゃないか?と僕は考えています。

仕事を楽しんでいる社長のもとには仕事に生き甲斐を求める人が集まる。
金のためと割り切っている人のもとには、そういう人が来るって話です。
で、今って前者を求める人が増えていると感じています。
そして、前者の方が、モチベーションも高く、良質な仕事をすると。

良いスタッフが入ったのは偶然か?

先日、僕が主催する塾の塾生の方と話をして、そのことを痛感しました。
その方は、「シンプルお片づけ」というコンセプトで整理術をアドバスする仕事をしています。

IMG_7171

宮嶋万輝代さんのブログはこちら
http://www.simple-okataduke.com/category/blogs/

地元紙に連載を持ったりと大活躍です。

彼女が言うには、「すごく良いスタッフが入ってくれてすごく助かるんです」とのこと。
偶然のように話していましたが、それは必然の理だと僕は認識しました。

彼女には事業に対する思いがあるから、それに共鳴した人が来たという構図です。

自分の仕事は、単にお片づけのノウハウを提供しているのではなく、心の充足、癒やし、元気を提供しているという思いがあります。

その原点は、あるお客様との出会いだそうです。
部屋が散らかっていたため、毎日イライラした生活を送っていたそうです。
服もどこにあるか分からないくらいゴチャゴチャで、オシャレをする気も起きない、人間関係も悪化し、精神的に病んでいました。

そこで、宮嶋さんのコンサルティングを受けることになりました。
要らないものを捨て、必要なもの、大好きなものだけに囲まれた心地よい生活が始まりました。
そのお客様が彼女にこう言ったそうです。

ストレスが減り冷え性が改善してきました。それに、いい縁が増え、欲しいものはちゃんと手に入るように、逆に不必要なものは必要な人のところへ行くようになったの。
「運がよくなった」「人生の整理ができた」そんな感じです。

宮嶋さんにとって、このお客様との出会いは職業観の劇的な変化を生みました。

「自分の仕事は、人生を創るお手伝いなんだ」と。
頭で考えたミッションじゃなく、実際の体験に裏打ちされた熱い思いです。
そして、それをちゃんとブログや執筆などで発信しています。

社長の職業観にそっくりな人が集まる

さて、件のスタッフさんは事務方の仕事をされているそうですが、彼女も宮嶋さんと同じ職業観だと思います。
宮嶋さんの思いを知って入社した人だから。

職種は事務員ですが、本質は事務作業を通じお客様の人生を創るお手伝いができるのです。

ただし、宮嶋さんのもとで働いていれば。
ここ重要で、社長にそういう思いがなければ、そういう人は来ませんし、来ても思いに沿った仕事ができなければ辞めていくでしょう。

社長の職業観と同じ人が集い残っていくということ。

商売をお金のためと割り切った社長のもとには、そういう人が集まります。
そういう人は、手っ取り早く金にならない事はしたがりません。
例えば、既存客と関係性を創るよりも、新規集客が好きなんだよね。

あ、僕の偏見です(笑)

でも、今って、商品・サービスに他社との差がない時代ですから、地道に既存客に信頼されている会社が、結果的に集客にも成功しています。

宮嶋さんの思いに共感した人だから、お客様を大切にし、お客様の成功に真剣になる。
だから彼女は「良いスタッフが入った」と感じたのだと考えます。

今って、そういう動機を持った人が増えていると感じています。

いずれにせよ、社長の職業観とそっくりな人が集まるのは間違いありません。

ま、価値観に良い悪いはないんだけどね。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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