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従順な社員よりも「人を惹きつける生意気」な社員が企業を救う

時代はいよいよ「奇人」「変人」「変わり者」が活躍する時代になった。
本当にそう思います。
新しいものを創造する人はだいたいそういうタイプが多いんですよね。
そして、そういう人は意外と身近にいる。

今日の記事は、社長がみんな大好きな「従順な社員」じゃなく、変人を採用しようって話です。きっと、あなたの期待を超える素晴らしい仕事をしてくれるから。

創造の時代には変人が活躍する

今の時代に変人が求められるのは、時代が「モノの豊かさ」から「心の豊かさ」の時代に入ったからです。
モノの品質向上は論理の追求で実現する世界です。
パソコンで言えば、メガよりギガって世界ね。
より早く、より大きく(もしくは小さく)と数値で評価できる世界です。
その世界ではモノを効率よく作って市場に流すことが命題だから、規律正しい、ちゃんとしている、素早く仕事をこなせる、従順で良い子が求められた。

でも、時代が進むとお客様は「これ以上は要らないよ」ってなる。
テレビがこれ以上キレイになっても、「そこまでキレイじゃなくても…」ってなりますよね?
いくらスペックを良くしても売れない。

目も舌も耳も…感性が肥えた生活者が欲するものは、従来の延長線上にはないという話です。
新しい創造が求められるわけです。

従来とは違うことを発想する人は変人と呼ばれますが、そういう人が求められる時代だと考えます。

単なる変人ではなく「人を惹きつける生意気な社員」

そういう時代に入ったわけですが、企業はやっぱり従順な社員が好きですよね。
就活中の学生が無個性なのは、企業がいかに「従順で普通」を求めているかの表れです。
みんな個性は持っているんだから、それを身体いっぱいで表現させたらいいのに、そう思います。
スーツも鞄も靴も、靴下も、髪型まで同じ、下着まで同じじゃないかと思いますよ。
顔まで同じだし(笑)

僕は、就活で「スーツのコ◯カ」にコムデギャルソンのスーツで行きました。
面接官に「それ、どこの?」って言われて、「よくぞ聞いてくれました!」とばかりに自慢したのを覚えています。
嫌味で言ったのが理解できなかった、興味を持ってくれたのだと勘違いしたのです(笑)

単なるKYはよくないかもしれませんが(笑)意志と意図を持った変人は迎え入れた方がいい。

どういう人材かと言えば、先日、夢新聞で出会った中国人留学生のようなヤツです。
思わず「やられた?」っていうユーモアのセンスを持った学生だった。

IMG_6897

描いた夢は「民用飛行器の開発」つまり個人用の飛行装置の開発です。

IMG_6896

ここまでは普通といえば普通です。

でも、文章がニクい。
夢新聞には未来のことが書かれていて、僕がテキトーに考えた未来記事が載っているんです。

「オッサン自動車」(軽押魂社長)が開発した自動運転カーが世界で10億台を突破した。

もちろん架空の記事です。

それを受け、ヤツは自分が書いた記事中にこんな挑発的な文言を入れた。

民用飛行器の普及で自動運転車がゼロになることが夢です。

僕がオッサン自動車(笑)の社長だったら、彼は採用すると思います。
視点が面白い。

変人とは、言い換えれば「人を惹きつける生意気な社員」のことです。

誰が誰だか区別のつかない昆虫みたいな社員で固めた組織には、新しい創造は難しいと思います。

変人的な感性を持った社員は大勢いると大変かもしれませんが、意図して採用してみると企業のステージが1つ上がるかもしれません。

それは、社長に、普通じゃない感性を受け入れる度量が求められますがね。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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