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あなたがかけている、あの「褒め言葉」が言わなきゃやらない社員になる原因

おはようございます。
昨日は、「かっちゃん」こと勝村大輔のフロリダ族セミナーにゲスト講師で登壇しました!
その内容でみんなが興味を持った話…「褒めない」について今日は書きますね。

日本の男はみんな「マザコン」だと言われて久しいですよね。
確かにそうかも知れないと思いますが、僕はマザコンには2種類あると思っています。

「お母さんを喜ばせよう」と「お母さんに褒められたい」です。

前者は主体的で成功者が多いと思いますが、後者は依存的で、例えるならば「冬彦さん」みたいなヤツです(笑)
あ、若い方には通じないか…

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社員が主体者になるも依存者になるも、社長のコミュニケーション次第だという話です。
ズバリ!褒めて育てると冬彦になっちゃうよってこと。

褒められないとヤル気にならない社員

僕は、無理して褒めない方がいいと考えています。
なぜならば、褒められないとヤル気にならない社員が育つからです。
「もっと褒めて〜」いう社員になるから。
面倒でしょ?そんなヤツ、仕事しろよ!って感じだよね(笑)

どうしてそうなるのかと言えば、それは無理して褒めるからです。
「褒めるのは社長の仕事」という風潮がありますが、そもそも何で褒めるのかを考えると、社員にヤル気になってほしいからですよね?

つまりコントロールです。

だから、自立した人って褒められると気持ち悪いと感じるのです。
経験ないですか?褒められた時に、「コイツ、なに狙ってんだ?」って不気味になったことって。コントロールの臭いを感じ取るんですね。

褒める行為は常に「上」から「下」に対し行われる

そもそも褒める行為は立場的に上の人から下の人に行われます。

例えば、「たいしたもんだ!」とか「よくやった!偉い!」という言葉、上司が言うじゃないですか?
でも、これを社員に言われた時のことを想像してみてください。

「社長、たいしたものですね!」
「よくやりましたね!偉いですね!」

ふざけんな!バカやろう〜(怒)ってなるよね(笑)

上から下に行われるものだからです。
この様な褒め言葉は、かければかけるだけ、社員に上下関係を刷り込んでいく。

そして気が付けば、「社長に褒められたい〜、もっと熱いコトバで褒めて〜」ってヤツが育ってしまう。
そんな暇があったら、「お客様を喜ばせろ!」って思いますよね?

上から目線の評価のような褒め言葉は危険なのです。

コントロールの意図のない素直な言葉は社員を伸ばす

じゃあ、どんな言葉が良いかって話ですが、それは「自分の気持ち、感じたことを素直に伝える」ことだと考えます。

それはお客様がかけてくださる言葉です。

お客様は社員をヤル気にさせようなんて思いませんよね。
コントロールの意図がない。
思ったことを素直に口にします。

社員の側も、お客様に「褒めて〜」なんて思わないし、まして「僕のお客さん、僕を褒めて伸ばしてくれないんだよね…」なんて愚痴らないでしょ?

依存しても応えてくれないことを知っているからです。
だから、お客様に対しては自立した意識を持っている。

社長がかけるべき言葉はそういう言葉です。

「ありがとう!」「助かった」「凄い!」

そんな言葉は依存を生みません。
上下関係もないですよね?
こうした言葉を社員から上司に言っても違和感がない。
(ただし敬語に治す必要はあるが…)

こうした言葉をかけられると、人は「もっと喜ばせたい」と向上心を抱きます。

「部下が上司に言っても違和感のない言葉」をかけているか?

自分の言動をチェックしてみてはいかがでしょうか?

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください!

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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