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会議中に社長よりも社員がよくしゃべる会社が伸びる理由

1回の飲酒により100万個の脳細胞が死滅すると何かで見ました。
最近の物忘れの程度を見ると、もう、自分の脳はなくなってしまったのでは?と心配になりますよ。
特に朝、家を出る時。
財布を忘れ探していると、携帯も忘れていたことに気付き、携帯を発見すると財布の事は忘れている…

さて…  何を書こうか忘れた(笑)
あ、そうだ、人材育成の中にどれだけアウトプットの時間があるかで、社員の成長度合いが変わるという話です。
覚えたり、何かを実践したらできるだけ早くアウトプットをする必要がある。
会議などで社長よりも社員がしゃべっている会社は有望だということ。

忘れたわけじゃない、思い出せないだけ

先日、理化学研究所が面白い研究結果を発表しました。
簡単に言うと、忘れたと思っていても、実は脳内には記憶が残っている、でも、ただ単に「思い出せないだけ」ということが多いことが分かりました。

IMG_6898

え、オレ、そんなこと、ずっと前から知ってたぞ(笑)

人は忘却の生き物と言いますが、実は相当のことを脳内に収めています。
例えば、音楽を聴きながらドライブをした時。
数日経って、ドライブ中にかけていた曲を聴いた時に、その曲が流れている時にどこを走っていたか思い出すことはありませんか?

毎日のように酒を飲んで脳細胞を削ってもちゃんと記憶している。
すごいですね〜
ただ、何か「キッカケ」がないと思い出せないだけなのです。

その昔、エビングハウスさんという学者さんが「忘却曲線」という概念を発表しました。
簡単に言うと、人は1ヶ月もすると忘れる(思い出せない)そうですが、その間に覚えたことや実践したことを数回復習するだけで記憶の定着が良くなるそうです。

ミーティングでは社長は黙る、社員が喋る

受験生がこれを活用すると、劇的に成績が伸びるそうですが、仕事にも活かすことができます。社員にアウトプットの機会を与えている会社は、社員の成長がよろしいのです。
研修から帰ってきたら、どんな事を学んだのか?社員がしゃべる機会を作ると学びが強化されます。
それはつまり、実践レベルに違いをもたらします。

そして、実践したことをしゃべる機会を設ける。
それはおそらくミーティングになると思いますが、実践したことをアウトプットすることで、話した本人が一番学習します。
「オレのやった事って、こういうことだったんだ!」と。

聞いている他の社員も学びになりますよね?

これが、学習が加速する組織のあり方だと考えます。

会議中、誰が一番しゃべっているか?
社長の場合、社長だけが利口になって、指示・命令で社員を動かす会社になりやすい。
社員の場合、自ら考え行動する社員が育ち、さらに組織として成長が促されます。

会議中の鉄則は、「社長は黙る、社員がしゃべる」

これで安心して晩酌ができますね!(笑)

それでは今日もがんばりましょう。

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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