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人も組織も安定を求めるが、混沌からしか創造はできない

おはようございます。
今日は、会社の規則を全部撤廃しても調和が取れる組織をつくろうという記事です。
大きな組織はいいと思いますが、小さな会社なのに「しっかりした会社」にしようと規則を整備する後継社長がいますが、堅苦しくなって創造性どころではなくなりますから。

行動原理が規則順守なんていう集団はつまらない

具体的な名前は書きませんが、指示ゼロ経営に多大な影響を与えたある方は今はコンサルタントをされていますが、以前は大企業の役員でした。
あ、分かる人には分かっちゃうよね?

aibo

その方はとにかく破天荒で、就業規則なんてクソ喰らえ!って不良でした。
「規則で縛るから活力が落ちるんだ」とも言っていました。
でも、ユーモアがある。
「酒気を帯びて出社してはいけない」という規則に対し、それならば!と「出社してから酒気を帯びるのはOK」と解釈、みんなで終業後に酒盛り(笑)
みんなで悪いことをするチームはさぞかし楽しかっただろうと思います。

縛られるのが何よりも嫌いな方ですが、歴史的な製品を世に出しています。

最高ですよね。
ルールを細かく定めると無限地獄にハマります。
例外が出てしまうので、さらにルールを整備するという不毛な作業が増えますし、何より、社員が自分で考えなくなります。
行動原理が規則順守なんていう集団はダイナミックな活動はできません(キッパリ)。
てか、つまらない。

活性化している組織は、秩序ある混沌状態にある

規則ではなく文化で動く組織はダイナミックです。
ちなみに、弊社の文化は「自分の自由を尊重しよう。でも同時に仲間の自由を奪わない」「より良い方向に向かい、自ら考え行動しよう」という大雑把なものです。

単一の答えがない、考える余地がたっぷりある、というかある意味、意地悪な決め事です。
何が正解なのかは僕にも分からない。
安定はしませんが、都度話し合い、色んなことがどんどん進化します。

「そんなことをしたら好き勝手になる」と思うかもしれませんが、目的があって、それをみんなが望んでいれば、バタバタと変化しながら前に進んでいきます。
それに、決算書を公開しているので、社員は危機感も持っています。
それにルールが無いわけではありません。
ルールは自分たちで考え、状況が変われば都度、変えていっているのです。

これを師は「秩序ある混沌」と呼んでいます。

でも、以前はそうではありませんでした。
例外がないように、僕の手でキッチリ規則を作りましたが、社員の行動原理が規則順守になり、例えば、仕事が片付いたのに終業時間までいる、なんて馬鹿なことになりました。

新聞配達の現場はチームの連携プレーで成り立つので、一定の手順が定められていますが、それも絶対的なものではありません。
行動原理が「より良い方向に向かい、自ら考え行動する」なので、細かな改善がおよそ2週間ごとに行われています。

混沌だわ(笑)

上が決めた規則は問題が起きない組織づくりには貢献しますが、進化は鈍ります。
それよりも問題・課題にその都度対応し、自ら考え行動する組織の方が強いよね。

自律性のOSにバージョンアップしてみてはいかがでしょうか?

それでは今日も素敵な1日を!

誰も縛らない、誰にも縛られないあなたが大好きです!

 

 

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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