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事業に正解はない、あなただけの正解がある

僕は、今日、長野市で大人を対象にした夢新聞を行います。
参加費を払って来る方たちなので、やりたい事や自分の目標をすでに持っている方が多いと思いますが、中にはそれが見いだせていない方もいると思います。

そんな方のために、自分の道を発見する面白いノウハウがあるんです。

今日は、資格や既存の職種にとらわれないで、自分の願望に耳を傾けると新しい事業、自分がやるべき事業が見つからるという話です。
自分の事業をどう変えていこうか、迷っている方に参考になる話だと思います。

彼の親友に古村さんという女性がいます。
彼女、50才を目前にして介護の勉強を始め、専門の講座に毎日通っています。
別に介護師になろうとしているわけじゃないけど、自分の夢のために必要なスキルだから学んでいるのです。

IMG_5892

古村さんとは10年前からの付き合いがあり、当時からとにかくアクティブな方でした。
一緒にイベントをやったり、夢新聞を拡げてくれたのも彼女です。
イベントのジャンルも固定的ではなく、子育てから福祉に至るまで多種多様。
僕の見立てですが、彼女は何に悦びを見出しているかといえば、「アクティブに動く」ということ自体に意義を感じていたのだと思います。

一箇所にじっとしていられない、止まると死んじゃうマグロみたいな生き物ね(笑)

当時の僕は気付きませんでしたが、それが彼女の「才能」だということを最近知りました。

さて、彼女が介護師の勉強をしているのには理由があります。
やりたい事があるのです。
それは、「あきらめない旅のお手伝い」というコンセプトで、身体に障がいがある方、寝たきりになっている方を連れて旅に出るという活動を起こしたいと考えているのです。

それを明確に夢新聞に書いています。

(画像)

夢新聞では、「自分のやりたい事」「自分が持っている才能(特性)や経験」「人に喜ばれること」…この3つが重なる領域を探ります。
それが自分の夢・目標になるのです。

彼女の場合、自分のやりたい事が見つかるキッカケはお父さんが病で寝たきりになった事でした。ベットに横たわる父を介護するうちに、「お父さんをもう一度、旅に連れて行きたい」という思いが湧いてきた。

そう思ったのは、彼女自身の才能…「アクティブ」に起因すると考えています。
出不精の人じゃ、旅に出ることに価値は見いだせないし、そう思っても連れだそうとは思いませんからね。

彼女の才能が活きた、彼女ならではの新しい介護のあり方だと思いました。
「自分のやりたい事」「自分が持っている才能(特性)や経験」「人に喜ばれること」の3つが重なる領域がそれだった。

事実、調べてみたら既存のツアー会社が企画する旅行では、そういう方々は参加できないという課題も見えてきた。
だったら私がやろう!となり、そのために介護の資格を取ることを決意しました。

「お父さんを連れて旅をしたい」+(「アクティブ」+「介護の資格」)+「それを望んでいるけど叶わない人がいる」=「?」

そこから出た答えが、「介護が必要な方を連れて旅に出る」という事業です。

経営者の場合、「自分が持っている才能(特性)や経験」の「自分」の部分を「自社」に置き換えて考えると、何か見えてくるかもしれませんね。

でも、発想の出発点は「自分がやりたいこと」です。
それをどのようにやるかは、自分の才能・経験にヒントがあると思います。

3つが重なる領域、この週末に考えてみてはいかがでしょうか?

それではよい週末をお過ごしください。

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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