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「世のため人の為」を考える前に自分がどうしたいか?を考える

僕たちは子ども頃から我慢をするように教えられてきました。
でも、僕は欲しいものは「欲しい」、なりたい自分があったら「こうなりたい」と言葉にすることが大切だと思っています。

今日は、先日、中学校で出会った女の子から学んだ気付きを書きます。
純粋に「欲しい」という気持ちを表現できる素敵な少女でした。

自分の気持ちに正直になる

中学校で行った夢新聞は参加者が160名と多いので、僕たち講師陣がコントロールすることは不可能で、どれだけ興味を持って取り組んでくれるかがカギを握ります。
そこで採用したのが「ゲーム性」です。
使うアイテムも、普段の授業では登場しない変なものばかり。

アフロや一休さんのカツラを、担任の先生にかぶってもらい場を盛り上げます。
先生方、アホに付き合ってくれてありがとうございます。

教室の終盤で、ある女の子が僕のところに来て、「このアフロのカツラ、すごく可愛い。どうしても欲しいからちょうだい!」と言いました。

「趣味が変わってんだね〜」ってのが正直な感想(笑)

IMG_6693

でもね、僕は彼女はすごいと思いました。
だって、多分断られることは分かっていたと思うけど、欲しいという気持ちをストレートに伝えたんだから。
僕の中に気付きが生まれて、しばし考え込んでいると「ダメ?」と聞く。
僕は、「いいよ!キミは大切なことを僕に教えてくれたから、それあげるよ」と言いました。
「ただし、今日の出来事をブログで紹介させてね!」というと、「やったー!」と満面の笑みで飛び跳ねて喜んでいました。

やっぱ変わった趣味の持ち主だわ(笑)

「win-win」というけれど、最初は「自分が手に入れたい」から始まる

夢新聞の最後に、その子のエピソードを全員の前で話しました。
生徒に向けて、というよりも自分に向けてです。

「こうなりたい」「これが欲しい」ってしばらく口にしていなかったから。
自分の気持ちより、相手の気持ちを優先しているフリをしていたからです。

「win-win」といいますが、最初は「自分が手に入れたい」だと思います。
ただ、それだけだと一方的な要求になってしまい拒絶される、だから手に入れたければ、みんなで手に入れるのが近道だということ。
でも、最初は「自分がこうなりたい」じゃないですか。

やっぱり、僕が指示ゼロ経営を世に拡げたいのは、僕自身が管理されるのが嫌で、もっと自由な世界をつくりたくて、それを多くの人に知ってほしいからです。
夢新聞をやっているのは、従順で良い子、平均でいることを期待してしまう風潮が嫌だからです。それが原点で、そうすることで結果的に会社組織が強くなったり社会がもっと良くなれば、こんなに嬉しい事はない。

「世のため人の為、身を粉にして…」なんてことを言い出したら、僕は嘘つきになってしまう。

自分の気持ちが最初に来ていることを、彼女の純粋な気持ちに触れて思い出しました。
それが相手への一方的な要求ではなく純粋な気持ちだったら、そのビジョンが共感を呼ぶものだったら助けてくれる人が現れると思います。

自分の気持ちに正直になるって難しいけど、忘れてはいけない感性だと思います。

あ、彼女にいい忘れたわ。
アフロのカツラは、何十人ものオジサンたちがかぶって、1回も洗濯してないから(笑)
バイバイキ〜ン!

それでは今日も素敵な1日を!

 

 

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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