すごい指示ゼロリーダー、勝矢和美さんという女性

僕の友人であり秘密結社のメンバーに勝矢和美さんという素敵な女性がいます。

病院の売店の経営者です。
ひとことで言うと、感性豊かで一緒にいるだけで運が良くなる方です。

今日は、彼女から学んだ、社員の自発性が育つ「リーダー精神」について書きたいと思います。
強く見せようと頑張っている方に読んでほしいと思います。
つまらない精神論じゃないよ(笑)

リーダーに自由にもの申せるミーティング

彼女は僕が主宰する指示ゼロ経営セミナーの受講生であり、秘密結社「Tao and Knowledge」のメンバーです。
あ、僕のセミナーに参加すると自動的に結社のメンバーになるんです(笑)
この世から画一的な管理をなくすことをミッションにした結社(笑)

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僕は講師の立場でありながら、彼女には絶対に敵わないと思いました。

自律型組織が成立する2大要件に、「多様性」と「独立性」があります。
要するに、色んな考え方、感じ方、経験を持った人が集まり、それぞれがトップに支配されたり、馴れ合っていない独立した存在であるときに、集団は抜群に賢くなります。

会議の風景を見ると組織の自律度が分かります。
社長ばかりが演説をしていて、社員はずっと昆虫のような顔で黙っている組織は活性化しません。自由に発言できる、社長よりも社員がしゃべっている組織が理想です。
で、なんで黙っているのかといえば、発言をしたら上に睨まれると恐れているからです。
評価を気にすると人は昆虫化しますからね(笑)

勝矢さんは自由に発言できる環境をつくり、自ら考える組織を創るために、「和ミー」という会議を設けました。

これが凄すぎる。
「和美に物申すミーティング」の略称「和ミー」では、自由にリーダー(勝矢さん)にもの申せるんです。

できますか?そんなこと(泣)

指示ゼロ経営の実践者の中でもマスタークラスですよ。

課題だけを出してもらい、リーダーは見守る

そのミーティングで何が起こるのか?その後どうなるのか?が気になりますが、結論から言うと、社員が課題解決のために自発的に動くようになるのです。

勝矢さんはスタッフから信頼され好かれています。
なぜかというと威張らないから。
スタッフのことを愛しているから。

そんな人だからもの申しやすいのですが、常識的に考えて、もの申した人は何を思うでしょうか?
「言っているだけじゃダメだな」良識ある人ならそう感じるはずです。
しかも勝矢さんは基本的に、自分1人で解決しようとは思っていない、もっと言えば、みんなの力がないとできないと潔く認めているのです。
だからスタッフは「じゃあ、自分が何ができるか考えよう」と必然的になります。

人は自分で意思決定したことに関しては、責任を持ちますし学習効果も高くなりますし創造的にもなります。
ミーティングというオープンな場で、0から…課題出しから自分たちで行うのですから、非常に効果的です。

ネッツトヨタ南国の横田英毅さんは、社員に無記名アンケートを行い、それに一切のコメントを入れず、ただ貼りだしておくという手法をとるそうですが、これも同じです。

自分を大きく見せない、強がらない、威張らない。
そして、人は生来的に積極的で自発的である事、集団は賢いという事を信頼するマインドがないと出来ない芸当ですね。

勝矢和美、恐るべし!

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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