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最もお金のかかる新規客獲得コストを激減させる

メディアに載る企業が持っているビジネス視点とは?

おはようございます。

企業は景気が悪くなると色んな経費を削減しますよね?
一番最初に手を付けるのが交際費でしょうか?
って事は、無くても何とかなる交際があったということですよね?
僕は、それを普段から違うことに使った方が経営的には得なんじゃないかと思います。

さて、もう1つ削減するのが広告宣伝費です。
弊社は広告収入が経営の1つの柱で、景気の動向と広告出稿量の相関関係がよく分かるのですが、よく考えると変な話です。
販売を促進するために使っている経費だから、減らしちゃダメなはずです。
それに手を付けるという事は、費用対効果の悪い販促をしていた証拠です。
かけたお金が増えて返ってくるのなら、その割合が減ったとしてもやるべきだと思います。

しかし、世の中には無料で宣伝ができてしまう企業もあります。
そう、メディアに取り上げられる企業です。
今日は、小さい会社がメディアに取り上げられる方法について書きます。
新規客の獲得コストは莫大ですから、その効果は絶大です。

社会的意義がある活動をしている企業は取材を受ける

新聞社には「整理部」という部署があります。
記者が取材してきたものを掲載するかどうか判断、優先順位を付ける仕事をしています。
おそらくテレビ局も同じような機構を持っていると思います。
そこでの判断基準は「社会的意義」と「読者のメリット」ですが、この関所が厳しいのです。
マスコミですから当然ですよね?

この関所を通るって企業にとってはすごく難しい。
企業から流された報道用資料(プレスリリース)には企業の思惑が入っています。宣伝という思惑が。
だから簡単には載せてくれないのです。

しかし、逆に言うと、社会的に意義があり、それが読者のためになるものであれば積極的に載せてくれます。
僕が主催する塾の塾生は、頻繁にメディアに登場しますが、そういう活動をしているからです。

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ターゲットの絞り込みをする4つのメリット

マーケティングの基本は「ターゲットの絞り込み」です。
「誰に発信するか」を明確にして、ターゲットが得られるメリットを明確にして伝えることが効果的な販促の基本です。
「誰が」「どんな風に幸せになるか」を明確に伝えることです。
これだけ情報が氾濫している社会ですから、顧客が「自分に関係ある」と判断した情報以外はスルーされてしまいます。
ターゲットを明確にすることの最大のメリットは、メッセージが顧客に届きやすくなることですが、それ以外にも2つ、大きな効果があります。

もう1つは、コスト効率の向上です。
「誰が」「どんな風に幸せになるか」が明確になると、経費の無駄がなくなります。
ターゲットの幸せ・メリットを創り出すことと、ターゲットと出会うために十分なコストを集中投下するようになるからです。
リターンも良い。
利益率の低い企業は「誰も彼も」になり、それらにコストが分散されてしまっています。
効くところに集中投下するのが小さな会社の経営です。
当然、それ以外のコストもありますが、それはできるだけ少ないほうが良いですが、使う部分が明確にならないと使わない部分は見えてきません。

そしてメディアに取り上げられるというメリットがあります。
ターゲットが明確になるとビジネスは必然的にモノを売る活動から「人の幸せを創造する活動」という色合いが強くなります。
これがメディアに掲載される理由です。
幸せの手段として商品・サービスが売れるわけですが、モノをメインに持ってくると売れないばかりかメディアは「広告を出してくれ」となります。

最後に、顧客の中からサポーターが現れるというメリットがあります。
メディアに載ることも非常に大きな効果がありますが、それによる直接的な販促効果よりも、メディアを見た既存客が「やぱりこの会社好きだな」と味方になってくれ、ステータスが上がるメリットが大きいと思います。

たくさんのメリットがありますが、最終的には経営効率が向上しますし、何よりも仕事が楽しくなるとことが最大のメリットです。
だって、どうせ買うなら、お客様の幸せづくりを心から楽しいでいる人から買いたいですもんね。

ターゲットの絞り込みは基本中の基本です。

それでは今日もがんばりましょう!

 

 

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米澤 晋也

米澤 晋也

1971年長野県生まれ。有限会社共和堂代表取締役
指示・命令をしなくても自ら考え行動する社員を育て、社長が掲げるビジョンに向かい1つになる組織を創る方法論「指示ゼロ経営」の実践組織Tao&Knowledgeを主宰する。
1人1人が自由に行動し、創造性を発揮しながらも調和する、Jazzのジャムセッションのような組織です。
特に2代目、3代目経営者が自分の組織を創るための実務を得意としています。

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